思い出の京成杯3歳ステークス 1989
この年の一番人気は新潟チャンピオンのダイカツリュウセイ、以下サクラサエズリ、ヤマタケサリー、ハシノケンシロウ、クロスキャストと続きました。
レースはサクラサエズリが終始11秒台で逃げる早い展開。ヤマタケサリーが二番手、ダイカツリュウセイが三番手でした。
最後の直線に入ってもサクラサエズリの勢いは衰えず、逆にヤマタケサリーとダイカツリュウセイは後退。その後ろから差してきたクロスキャストが二番手に上がったところに9番人気のシュバリエが差して来ましたが、サクラサエズリは余裕を持って1着。
サクラサエズリとコンビを組んだ木藤隆行騎手と言えば同じく快速で逃げて桜花賞を勝ったエルプスを彷彿としますが、サクラサエズリはこの後朝日杯3歳ステークスで頂上決戦に挑みます。
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