思い出のダービー卿チャレンジトロフィー 1989
この年の一番人気は四戦三勝の◎バリエンテー。他には毎日王冠4着のウインドミル、前年3着の▲ホクトヘリオス、中山記念2着の○カイラスアモンが人気でした。
レースは田村正光騎手のリキサンワイスが逃げる展開。ウインドミルとバリエンテーは先団、ホクトヘリオスは後方でした。
この年はそんなに速くないペースで団子状態が続き、最後の直線で柴田政人騎手のバリエンテーと菅原泰夫騎手の△アドバンスモアが抜け出すところ、その後ろから郷原洋行騎手のアイビートウコウが追い上げて1着、バリエンテーが2着、最後追い込んだ小野次郎騎手のインターストレッチが3着、しかし着差が1着から10着までクビ、クビ、ハナ、クビ、1/2、クビ、ハナ、ハナ、クビですから大混戦でした。