思い出の宝塚記念　1990

このレース、平成最初の３強と言われたオグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンが揃う予定でしたが、スーパークリークは脚部不安で回避。
ムードは２強対決、というよりオグリキャップの一強ムードでした。

そのオグリキャップに跨ったのは若手有望株岡潤一郎騎手。安田記念コンビだった武豊騎手はスーパークリーク騎乗予定だった為です。

人気は◎オグリキャップが圧倒的な一番人気、以下○イナリワン、▲オサイチジョージ、△ヤエノムテキと続きました。

レースは急遽武豊騎手に乗り替わったシンウインドが引っ張りそれをオサイチジョージが追いかける展開。
淡々とそれを追いかけたオグリキャップですが、最後の直線で先頭に立ったオサイチジョージ追撃の態勢でしたがなかなか捕まらず、むしろ後方のヤエノムテキやイナリワンが差を詰める。結局オサイチジョージが悠々と逃げ切り、オグリキャップは２着確保がやっとでした。
岡潤一郎騎手の騎乗についておかしなところはなかったと思いますが、結果的に武豊騎手との差が出た形でしたね。それは追い追い。

買った丸山勝秀騎手はこれが最初で最後のＧ１制覇(と書くと若干今後のネタバレですが)
その後予期せぬ形で新聞を賑わす事になり驚きました。それはきっと丸山勝秀で検索したら出て来るのではないかと思いますので興味のある方は検索してください(便利な世の中になったなぁ)