思い出の中山記念 1990

この年は8頭立ての少頭数。一番人気は○ランニングフリー。久しぶりの1800でしたが一番人気でした。
以下アサカガバナーを除いて皆単勝一桁オッズの混戦でした。

逃げたのはこの年も◎ケープポイント。前年よりは落ち着いたペースで淡々と逃げます。二番手に△レディゴシップ、ランニングフリーはその後ろで進めます。

最後の直線にはいっても3頭の争いが続きましたが。そこに一頭割って入ったのが柴田善臣騎手の▲ホクトヘリオスでした。いつもは大外一気のスタイルでしたが今回は内差し。柏崎正次騎手のケープポイントと増沢末夫騎手のレディゴシップの間を割ってあっという間に先頭に立ってゴール。
2着は粘ったレディゴシップ。最後3着に上がったのが原昌久騎手のランニングフリーでした。

ホクトヘリオスはこれで重賞連勝の5勝目。G1には惜しくも手が届きませんでしたが、個性派名馬と言える大活躍だと思います。

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