思い出のきさらぎ賞　1989

きさらぎ賞は当時は共同通信杯と同じ日で2000mでした。たまたま去年今年も2000mですけど。

一番人気は阪神３歳ステークス３着のナイスナイスナイス、以下スターサンシャイン、マルカロッキー、シンタダシ、ドウカンホープと続きました。

レースはドウカンホープが逃げ、ナイスナイスナイスとシンタダシらは先団、スターサンシャイン、マルカロッキーらは後方でした。
最後の直線に入ってもドウカンホープの逃げは続き、逃げ切るかと思われたところに差して来たのが丸山勝秀騎手のナイスナイスナイス。得意の切れ味を生かしてドウカンホープをあっという間に差し切ったところがゴールでした。２着は松永幹夫騎手のドウカンホープ、３着は岡富俊一騎手のスターサンシャインでした。

ナイスナイスナイスは残念ながら故障でクラシックに出走する事は出来ませんでした。