思い出の京阪杯 1989
当時の京阪杯は芝2000mのハンデ戦、開催時期は今のヴィクトリアマイルの裏、当時は安田記念の裏で宝塚記念へと繋がるレースでした。
また条件は2000→2200→1800→1200と変遷し、開催時期も5月から今のジャパンカップの週に移動して、その間ハンデ戦だったり別定戦だったりしてかなり目まぐるしく変わりましたが、最近は芝1200mの別定戦で落ち着いています。
さてこの年の一番人気はニホンピロブレイブ。大器として期待された馬でした。
後はシンチェスト、インターアニマートと続きました。
レースはリキアイノーザンが引っ張る展開。シンチェストは先団、ニホンピロブレイブとインターアニマートは中団でした。
最後の直線でリキアイノーザンが粘るところ早めに捕まえに行ったインターアニマートでしたが、武豊騎手のニホンピロブレイブがそれを交わして先頭に立ち、そのまま1着でゴール。2着には追い込んで来たダイナオリンピア、3着がインターアニマートでした。
ニホンピロブレイブは宝塚記念には向かわず裏開催へと出走するのでした。