2016年に発見されたレインボーマウンテン 観光と山岳民族について ★187日目 250223
世界一周187日目🌥️❄️レインボーマウンテン(クスコ)
昨日クスコの町を歩き回って探したレインボーマウンテンツアーに行ってきました!
レインボーマウンテンツアーのスケジュール
4時30分~4時50分 ホテルに出迎え
7時00分 朝食
7時40分 出発
8時50分 登山口到着
10時00分 レインボーマウンテン登頂
11時00分 下山開始
12時00分 登山口到着
13時00分 昼食
13時30分 出発
16時10分すぎ クスコ到着
レインボーマウンテンについて
僕らが行った日は、あいにくの曇り。そして霰。
レインボーマウンテンもかろうじて見えたけれど、太陽光がないので、それほどレインボーには見えず…
なにより頂上は寒すぎました…
ほぼ見えなかったけど、2,300円の2食付きツアーなので、格安やな~って。
晴れてたら、空の青とのコントラストがきれいなのでよりおすすめなんでしょう!
レインボーマウンテンの発見は…
2016年に別の山に登っていたブラジル人が
途中で道を間違えたことにより偶然たどり着き、写真を撮った。それをクスコに帰ってからローカルガイドたちがその写真を見て、「これはどこなんだ?!」って驚いたそう!
…っていうのが、きっかけで観光地化が一気に進んだそう!
観光地としては、まだ7歳。新しい観光地ですね。
観光地になったことにより、
周辺に住んでいた山岳民族たちに新しい仕事が生まれたんだってさ。
山岳民族は20くらいの村に分かれていて、3000人くらいが暮らしているらしい。
彼らはケチュア語を話すことに加え、
教育を受けていない?受けられていない?もわかってきたんだって。
観光行を営むにも知恵が必要ってことですね。搾取されてしまったら、山岳民族にとってはたまったものじゃないから、自ら学んで観光客と旅行会社と政府等とうまく付き合っていかねばいけませんよね。
山岳地帯には子供が800人いるそうだが、
麓の学校までは歩いて3~4時間かかるそうなので、まともに学校には通えてないらしい…
それはいかんということで、
観光地が進んだことでできた道路にバスを通して学校に通えるようにしたんだとか(もしかしたら、これからバスを通すのかも)。
でも今回、レインボーマウンテンに登っている途中で、たくさんの働いている子供たちを目にしました。
学校に通っている子もいれば、
山岳民族として親の仕事(観光業だけでなく、山での生活)を手伝っている子もいるでしょう。
きっと代々、親の手伝いをしながら山岳民族たちは暮らしてきたでしょうから、
積極的的に、学校に通う(もしくは通わせる)っていう発想は難しいのかもですね。
レインボーマウンテンを訪れて…
レインボーマウンテンは観光名所として楽しめますが、その背景を簡単にでも知るとまた見え方が変わってくる気がします。
観光と伝統
現代と歴史
新しい観光地レインボーマウンテンを訪れ知ることで、現代の暮らしのあり方を考えさせられるきっかけになりました。