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6年ぶりにフィジー移住して1週間。改めて見えた「テキトー」が幸せの秘訣である可能性

6年ぶりにフィジーに移住して、1週間が経ちました。

前回、
世界でいちばん幸せな国フィジーに移住して、
たくさん見せてもらった幸福の秘訣。

とあるホテルのバー


すでにフィジー移住を経験した上で、
改めてフィジーいいなぁと思った瞬間を書き出してみよう。

フィジーっぽいところ

①当然のように雨なのに傘をささない
②雨なのに庭先で家族団欒してる
③だれでもBULAって挨拶してくれる
④スーパーでスタッフみんな座りながら商品補充してる
⑤同じ店に2日連続いけば、常連のように扱ってくれる
⑥街路樹になるフリーマンゴー、フリーバナナ、フリーパパイヤ
⑦車がさっそくパンクした
⑧パンクしてたら、通りすがりの人が助けてくれた
⑨助けてもらったら、しっかり煙草をせびられた
⑩出会ったばかりなのに、食事に招待してくれる
⑪ウェイターがどんどんしゃべりかけてくる
⑫ひび入った卵も普通に売られてる(買った)
⑬8年前とほぼ変わらない街並み(もちろん変わっている部分も少ないけどある)
⑭8年前に工事していたところが、まだ工事してる
⑮道端で大人がいつでも大笑いしてる
⑯笑い声は伝染するので、僕も笑えてくる


やっぱり世界でいちばん幸せな国フィジーかな

フィジーの幸福について、日本人の目線で書かれたこちらの書籍によると、
フィジーの幸福の秘訣は、4つ
①何でも共有
②自分にも他人にも「テキトー」
③現在フォーカス
④高速でできる繋がり

この中でも、特に感じるは②自分にも他人にも「テキトー」

「テキトー」は、漢字にすればもちろん「適当」

適当にと聞くと、
なんだかネガティブに聞こえるのは僕だけでしょうか?

「適当にやっておいて」
「適当でいいよ」

色んなシチュエーションで使える適当ですが、
これらの場合は、言いっぱなしというか、特に要求はないからほどほどでいいよ、と。僕はそんなでたらめで無責任なイメージがあります。


テキトーの意味を調べてみると。。。

●テキトー・適当

  1. ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。

  2. .度合がちょうどよいこと。

  3. いい加減に。要領よく。


②自分にも他人にも「テキトー」

では、この「テキトー」は、どっちの意味で使われているのだろうか。
最初は、テキトーは、でたらめで無責任な!という意味で受け取っていました。

・お釣りが間違っていたり
・注文したメニューが間違っていたり
・はじめましてなのに、あてずっぽうで会話してくるし
・時間がルーズだったり
・工事が竣工しなかったり…

日本と比べたら、でたらめ?大雑把?大味?なのは間違いない。

でも最近は、
ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。

こっちの意味も「テキトー」に含まれていて、
こっちの方が本質的なのでは?とようやく気付きました。

つまり、特に自分へのテキトー。
自分にちょうど合う
自分の選択肢にちょうど合う
自分のリソースにちょうど合う
自分の今いる環境にちょうど合う


ないものねだりせず、自分と正直に向き合って、
テキトーに、ちょうど合う最適解をチョイスすることができる。

そのチョイスを比較せずに
愚直にそれが今の最適解だと疑わない。

自分に合うテキトーを無意識的に知っている(選べる)こと。
それがフィジー人の幸福の秘訣なのかもしれないな、と思うこの頃。


こんなことを書くってことは、
僕は自分の選んだ選択肢に自信が持てていないこともある。
というか、他の選択肢のことも考えてしまう、癖。

どんなときも自分にとっての最適解を知る。



今回の目標、そんなフィジー生活にしたいなと思います。
と、このNoteを適当に書いてみました。

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