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森をつくる農業アグロフォレストリー トメアスー・ブラジル ★289日目 060623
世界一周289日目🌞☔ベレン
今日は久しぶりに雨が降って、外出が嫌になるくらいだったので…
室内待機…と思っていたら、宿に泊まっていた日本人に有益な情報を聞いてしまったよ。
●トメアスー移住地
●アグロフォレストリー
この二つを聞いて、即次の目的地を変更してしまいましたよ!
トメアスー移住地
世界最大の日系社会が存在するブラジル。
その中で、3番目に大きいと言われているのが「トメアスー」
(一番手はサンパウロ)
そういえば、パラグアイにいたとき
宿においてあった地球の歩き方を見ていた時に、
写真がなく文章だけでトメアスが紹介されていたのを思い出したよ( *´艸`)
その時は面白そうだなって思っていたけれど、
すっかり忘れていたトメアス。welcome back!!
パラグアイでとても心地よくて3週間もお世話になったイグアス移住地と比較してみたい!と思ったのでGOします。
それに、ブラジルはもう日本語を話せない方が増えていると聞いていたけれど、トメアスは日本語話者がまだそれなりに残っているらしい!
ポルトガル語がわからない僕らにとっては、ありがたいチャンスなのです🌟
![](https://assets.st-note.com/img/1686277588454-t2vVComWGG.png)
アグロフォレストリー
僕は将来、就農したいと思っている。
これまでミカン農家とレタス農家で住み込みで働かせてもらって、農業の楽しい部分だけを知っている状態だ!
農業に触れたことはあっても、トメアスの存在を地球の歩き方で知っていても、この言葉は知らなかった。アグロフォレストリー
なんでも地球、森林環境を再生しながら農業を行っていく、SDGsっぽい取り組みだそう!
「アグロフォレストリー」は1970年代中期につくられた造語で、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)が合成されています。日本語では、農林複合経営、混農林業、森林農業ともいわれます。自然の森に近い状態で栽培することで、畑は多様性を取り戻し、従来の単一栽培ではできなかった持続的な生産が可能となります。農業をしながら森を再生する。まさに“森をつくる農業”です。世界では東南アジア、中南米、アフリカなどで多くの事例がありますが、中でも近年特にブラジル・トメアスのアグロフォレストリー持続可能な農業として世界から注目されています。
詳しくはこちらに載っていますので、参考までに。
森をつくる農業 かぁ。
うん、響きが素敵や。
僕自身は、農作物を通じて、人々に循環・つながりを生み出すことをしたいと思っている人間。もちろん自然環境も大切なのだか、最優先に考えてきたわけではない。
だけれども、人間中心の考え方から、自然との共生を考えていくことの大切さを改めて知れました。
ブラジルで日本人がこんな活躍をしているとは。
こんな農業の考えがあるとは。
気になるので、トメアスにGOしてきます( *´艸`)