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”脱獄”可能か不可能か ★34日目 260922

世界一周34日目🌞サンフランシスコ


今日は妻が15年ぶりだと行きたがっていたアルカトラズ刑務所に行っています。
僕も各国の刑務所巡りが好きなので、夫婦合わせて楽しみにしていた場所ですね!

フェリーから見たアルカトラズ島

もともとは灯台や軍事要塞として機能していたアルカトラズ島ですが、1934年から約30年間にわたって凶悪犯を収容する刑務所として使用されるようになったそう。

3階建ての収容所内部

陸からは2KMしか離れていないがプロの水泳者でも渡りきることが出来なかった。島を取り囲む自然環境が過酷であったため、島からの脱出が極めて困難であることから、受刑者たちの間では「監獄島」や「ザ・ロック」と呼ばれていました。
映画にもなっていますね!

飾られている逮捕・連行の写真を眺める

実際に、1963年に刑務所としての役割を終えるまでに計36人もの受刑者が脱獄を試みましたが、無事に逃げ切った者は1人もいなかった(とされる)。
脱獄した物の行方が分からなくなっているため、死亡した?とされている。

いや脱獄成功していてほしいなぁ…
もし生き延びていたら、どんな生活を送っていたんでしょう?
そっちの博物館も作ってほしいくらいです(@_@)

脱獄したとされる囚人の部屋。奥の壁にスプーンで穴をあけて脱出


このアルカトラズ刑務所は、
一度脱獄されたら、刑務所としての役割が果たせていないとのことで、
閉鎖へと向かった模様(施設の老朽化とか情勢の変化もある)。

逃げられたらお終い。
閉じ込めておくことで更生ができる前提なのでしょうか。


一方で気になったのが、
毎週水曜日は刑務所の外で運動をする日と決まっていた
南太平洋の小さな国ツバルの刑務です。
僕らが見学したいです。とアポなしで行っても、施設の見学&囚人との面会(その辺に座って座談会)をさせてくれました🌴

刑務所の写真がなくなってしまった…こちらは滑走路。住民や囚人たちはここで運動します。

ツバルは小さな国なので、
脱獄してもすぐに見つかってしまいます。
小国の情報網の速さは半端ないですw

なので、
刑務所という場所はあれど、
刑務所に閉じ込められているという感覚はあまりないのでしょう。

そうすると、脱獄なんて企てる人もいない。


なぜかワクワクしてしまう脱獄!
昔から脱獄犯とその方法のことはTVで取り上げられる頃があるけれど、
いかに更生させるか、
囚人としての暮らしはどのようなものか、
のようなより本質的なTVはほとんど見たことがない気がします。
やっぱり脱獄の方が面白いもんね、他人事としては。


本当は、もっと掘り下げたかったけど、
夜行バスで寝てなくて眠たいので、おやすみなさい。

あー。。。
今日もまたダークツーリズム
負の遺産?になっている気になっています。


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