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JAPAN BREEZEという新たな選択肢

来年2025年1月31日から2月7日にメキシコ🇲🇽メヒカリにて開催される『カリビアンシリーズ』へ、日本🇯🇵のチームとして出場することが決まりました。

その日本チームが、「JAPAN BREEZE(以下、ジャパンブリーズ)」で御座います。

カリビアンシリーズとは、ラテン地域の野球界で最も歴史と権威があり、レベルの高い大会です。

ラテン各国の野球を携わる人で、カリビアンシリーズを知らない人はいません。

各国が威信を懸けて戦う国際大会ですので、非常に盛り上がります。

今年、私とラミちゃんが視察にいったマイアミ開催の大会においては、1試合3万人を動員し、大会全体通して34万人を動員しました。

以下、現地の様子です。


なぜ日本チームが選ばれたのか

その理由は、他ならぬ「ラミちゃん」です。

私のラミちゃんの過去記事コチラ↓

MLB、NPB、そしてラテンのプロ野球と、世界最高峰の道を選手として歩み、横浜DeNAベイスターズ監督としても活躍したラミちゃん。

そして昨年、ラミちゃんは「プロ野球名球会」入りを果たしました。

私が野球を通して歩んできた地域が重なるとこはありますが、関わってきた野球のレベルが重なることはありません(笑)

表現するなら、私はアンダーグランド(地下)の人間。
ラミちゃんは、オーバーグランド(地上)の人間です。(笑)

コチラの画像で、イメージ下されば幸いです😆

そして今回、世界プロ野球界のドラスティックな動き(ドバイへ新たなプロ野球ができたり、MLBがアフリカ・ヨーロッパ開拓を進めたりしている等)を鑑み、

カリビアンシリーズ側では、ずっと熱望してきたアジアNo.1の野球大国・日本🇯🇵を招待することに決めました。

その日本招待のキッカケになったのが、他ならぬラミちゃんってな訳です。

どんなチームができるのか

日本の皆さんもご懸念事項かと思いますが、カリビアンシリーズ側とも時間を掛けて話し合いをしてきました。

NPBはキャンプインしている時期ですので、現状は選手派遣が難しそうです。

そうなると、この時期にある程度スケジュール調整ができ、実践の場を求めているのは「独立リーグの選手たちではないか」となり、ラミちゃんが私に声を掛けてくれたのです。

またNPBをフリーエージェントになった選手、現在も海外でプレイしている日本人選手等で、チームを形成できるのではないかと考えております。

一方、首脳陣に関しては、世界を知るNPB/MLB経験者の方々にご協力を頂き編成していければと考えております。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、カリビアンシリーズ出場国は通常、各国ウィンターリーグ勝ち抜いたチャンピオンに与えられる出場の権利であります。

来年はドミニカ共和国🇩🇴、ベネズエラ🇻🇪、メキシコ🇲🇽、プエルトリコ🇵🇷の出場が確定しています。

写真は、今年のカリビアンシリーズの様子

対戦相手各国は約2ヶ月のシーズンを勝ち上がり、チームとして出来上がっておりますし、この時期でもなお高いパフォーマンスを維持している強者揃いです。

今回ジャパンブリーズは、そこへ挑んでいくことになります。

野球界のおける新たな挑戦の意味

業界や国を問わず、新たな挑戦には様々な障壁が立ちはだかります。

本来であれば、このような歴史と権威のある大会には、日本プロ野球の最高峰であるNPBがイニシアチブをとって進める事業なのかもしれません。

しかしながら、今回の出場記者会見でラミちゃんが言っていた

「日本の野球界が経験したことのない、全く新しい体験になると思います。そしてラテン出身であり、なおプロ野球名球会入りしている私が、まずやってみせます」

と言う、覚悟に私は魂が震えました😎

ラミちゃんは見た目も、世の扱いも外国人ですが、国籍は日本人です😄

ラテンと日本の両国を深く知る立場として、このイニシアチブをとれるのは彼しかいなかったのだと思います。

私は34年の人生で培ってきた現在の自分の立場や役職を精一杯活かし、日本野球界における「新たな選択肢」になるように全力を尽くします。

いまは分からないことが多いかもしれませんが、きっと数年後、日本野球界にとって、あの時の挑戦があったからと言われる選択肢に変わると信じております。

野球界のおける新たな選択肢の意味

今回カリビアンシリーズに向けて必要とされる選手のレベルは、若くて伸び代のある選手というより、「選手としての完成度が高く、経験値のある選手」となります。

限られた試合数で結果を出す必要がありますので、10回に1回のパフォーマンスのスケールや魅力が大きい若手選手ではなく、高いパフォーマンスを出す再現性の高い選手が求められます。

また初めての環境で、緊張する1発勝負の連続になりますので、ある程度の経験値があって、国際大会の環境でもやり抜く精神力も求めらます。

独立リーグ業界で言えば、25歳前後で、選手としての完成度が高く、経験値を積んでいる選手になると想像しています。

なお、独立リーグ業界にとって、このレベルの選手たちにとって、「引退か、現役続行か」を1番悩む時期でもあります。

このタイミングで、世界プロ野球における自分の「現在地」を知れることは、今後を考えていく上で、これほど有難い機会はないと思っています。

今後、ジャパンブリーズと言う選択肢は、あれば良い選択肢から、なくてはならない選択肢に変わる時がやってきます。

日本野球界の選択肢として定着していくには、ある程度の時間が掛かると思いますが、まずは来年の大会へ向けて出発します。

クラウドファンディング支援と周知のお願い

今回ジャパンブリーズでは、チームでメキシコへ渡航することになりますので、大きな資金を必要とします。

ジャパンブリーズとしてスポンサー獲得等の動きは継続して参りますが、個人の方にもご支援及び周知して頂きたく、クラウドファンデイングを実施しております。

私の野球キャリア相談券もございます😄笑

ラミちゃんの殿堂入りバットやグッズ等、色とりどり揃えております。

また全てが新たなスタートになりますので、共にジャパンブリーズを創り、育てて下されば幸いです。

コチラより、ご参照くださいませ!

Assume Nothing!!

TOMA

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