新加入選手が活躍　ブレントフォードVSアーセナル(22/23)

プレミアリーグ　第八節：ブレントフォードVSアーセナル

■スタメン紹介

HOME：ブレントフォード

GK：ラジャ

DF：ヒッキー、アイェル、ヤンソン、ミー、ヘンリー

MF：ダシルヴァ、ヤネルト、イェンセン、

FW：エンべウモ、トニー

AWAY：アーセナル

GK：ラムズデール

DF：ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ティアニー

MF：トーマス、ジャカ、サカ、ヴィエイラ、マルティネッリ

FW：ジェズス

■前半

前半2分　ガブリエルからフリーのマルティネッリへ縦パスが入る。マルティネッリはダイレクトで左斜め前に抜け出したジャカへパス。ジャカはダイレクトでマルティネッリへ折り返すと、マルティネッリはトラップしてシュートするもミートせずラジャがキャッチする。

前半17分　コーナーキックからサカが蹴ったボールをサリバがニアでヘディングシュート。これがファーサイドのポストに当たってゴールイン。アウェイのアーセナルが先制点を奪う。

前半28分　トーマスが右サイドのヴィエイラにパス。ヴィエイラは中にドリブルして、ジャカへパス。ジャカは左サイドにはっていたティアニーへパス。ボールを受けたティアニーは中に仕掛けつつ、右にいたジャカへパス。ジャカはファーサイドへクロスを上げる。このクロスにDFの背後をとったジェズスがヘディングで合わせて追加点を奪う。

■前半の印象

・アーセナルとしては、前半2分のチャンス以降ボールを保持するも、ブレントフォードDFの背後をとれるシーンがなく、チャンスが作れなかった。そんな中でセットプレーから先制点を奪えたのは大きかった。今シーズンは特にセットプレーや失点直後に得点をするなど、勝負強いチームになってきている印象。

・ブレントフォードとしては、背後をとられず縦パスが入った時やワイドで数的優位を作ってボールを奪うことができ、良い形で試合を進められていただけにセットプレーからの失点は痛かった。ただ、ボールを奪った後に攻撃に行きたいところであるがアーセナルの攻撃から守備の切り替えが早く、チャンスらしいチャンスを作ることができなかった。

■後半

後半4分　ヴィエイラから右サイドのサカへパス。サカはドリブルで中に仕掛けて、左にいたヴィエイラにパス。ヴィエイラはボールを受けると、ペナルティエリア前からミドルシュートを放つ。これがポストに当たりゴールイン。見事プレミアリーグ初ゴールを決める。

後半8分　ブレントフォードのFKからトニーがシュートを放つもゴール上に外れる。

後半12分　右サイドのホワイトからトーマス、ジェズスと繋ぎ左サイドへ展開する。ジェズスは中に仕掛けて、ジャカとのパス交換からペナルティエリア内に侵入し、シュートを放つもラジャがセーブ。

後半21分　サカから右サイドのヴィエイラへパス。ヴィエイラはオーバーラップしてきたホワイトへパス。ホワイトはペナルティエリア内にいるマルティネッリへパス。マルティネッリは中に入ってきたティアニーへパス。ティアニーはサカへおとすとサカはダイレクトでシュートを放つもラジャがセーブ。

試合はこのまま危なげなくアーセナルがクリーンシートで勝利を飾る。

■後半の印象

・ウーデゴールが怪我で、ヴィエイラがリーグ戦初スタメンで出場した。プレーとしてはウードゴールと同じような感じで、サカの近くでプレーしていた。後半立ち上がりのシュートは相手が引いていたものの、ミドルレンジから得点を奪えたのは大きかった。ユナイテッド戦でもシュートを放つなど可能性を感じていたが、今節早くも結果が出てよかった。

・トーマスの存在が大きいなと改めて感じた試合。相手が来ていても足裏を使って簡単に相手をいなしてパスを捌くなど安定感があった。ロコンガはどちらかというと決め切ってパスを出すタイプだが、トーマスのように引きつけて止めることができるのは相手にとって嫌でしかない。

・ブレントフォードは守備で流れを作りたかったが、要所要所で失点し、流れが掴めず試合が終わってしまった印象。守備で疲れて攻撃に厚みをかけることができなかった。

■試合結果

ブレントフォード　0-3　アーセナル

得点：

アーセナル　17分　サリバ　28分　ジェズス　49分　ヴィエイラ

警告：

アーセナル　58分　ジャカ　　90分　ジェズス

交代：

63分　ヤネルト→オンエカ、ダシルヴァ→ダムスゴーア

69分　イェンセン→バプティスト

76分　エンべウモ→ウィッサ

78分　トーマス→ロコンガ、マルティネッリ→エンケティア

86分　ホワイト→冨安

92分　ヴィエイラ→ヌワネリ、サカ→マルキーニョス