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Vo.2 ホテル×デジタルマーケティング

始めまして、Hospitality Divの上野と申します!!!
前回は、Vo.1 世界のホテルマーケティングについて投稿しましたが、今回は、ホテル×デジタルマーケティングについて投稿したいと思います!

人々の行動はほとんどがインターネットを通じてアクションが始まると言いても過言ではありません。
調べたいものがあれば、スマートフォン・パソコンで気軽にすぐに情報を仕入れ、その情報を元に飲食店や洋服屋さんに行きます。

それはホテル業界でも同じです。
旅行先を決め、何をするか、何を食べるか、どこに泊まるか?を事前にSNSやインターネットで調べ、予算・時間・レビューなどを総合的に判断して決めるでしょう。

だからこそ、インターネットを通じたマーケティングが大切なのです。
それがデジタルマーケティングです。
今回はそれをどうホテルと掛け合わせどう実践するか簡単な例をご紹介できたらと思います。

1.Googleマイビジネスに登録する

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Googleマイビジネスの登録は無料で行えるので、導入ハードルも低く必須項目です。

基本的にお客様は予約をする前に宿泊予定のランク・評価・レビュー・写真・価格帯・FAQなど過去の宿泊者の総合的な評価を調べます。
それを踏まえると、googleマイビジネスでは下記コンテンツを含めたものが最終的にリスト化されるので、より多くの方へのリーチが可能となるでしょう。

・評価とレビュー
・ホテルHPの掲載
・ユーザーが作成したコンテンツにブランド名のジオタグを付けれる
・サイトマネージャーの追加
・メタ検索により、手間をかけずに予約が可能。
・ホテルの属性

また、現在googleは、世界中のホテルおよび旅行会社向けに、「Googleトラベル」上でのホテル予約のリンク掲載を無料で提供しており、リアルタイム価格や空室状況の情報配信が可能ですので是非ご活用ください!!

2.モバイルサイトの重要性

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スマートフォンの普及により手軽に行えるようになったさまざまな検索。
googleの分析結果によるとモバイルでの過去2年間で旅先関連での検索は約2倍以上、また、「ホテル×温泉」などホテルと設備名などでの検索が60%以上増加したとの報告があり、よりモバイル向けのHPの重要性がわかります。

データからわかるように、ゲストはより手間のかかりにくい予約を求めているため、モバイル向けのコンテンツに力を入れることで予約のアップ、収益の拡大につながるかもしれません。

3.SEO(検索エンジンの最適化)

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ウェブサイトの重要性がわかれば、次は如何に検索に引っかかるようにするかです。せっかく沢山のコンテンツを埋め込んで作成しても見てもらえないと意味がありません。

SEOは、検索エンジンを使ったマーケティング戦略のひとつで、Googleなどの自然検索結果で自社のページが表示されることにより、サービスや商品を知らないユーザーがページを見て検討する機会作りだす検索エンジンを使ったマーケティング戦略のひとつです。

その中でもローカルSEOに重点を置くのが今回のポイントです。
例えば、東京の港区にあるホテルを検索する場合、自身のホテルから有名スポットや周辺店舗、特定の道路などを含んだ投稿によってより検索に引っかかりやすくする手段です。

4.広告・メタサーチ

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メタサーチ・広告についてです。
メタサーチは現代の旅行客にとってなくてはならないものになりつつあります。
特にパッケージツアーでの旅行ではなく個人旅行を計画する際には、スマホを使用する世代にとってはメタサーチの利用は不可欠です。

Googleホテル広告、トリップアドバイザー、トリバゴなどへの掲載は認知度の上昇に繋がりブランド価値の向上へも繋がります。
メタ検索を利用できるようにするには直接予約ができることが大前提ですが、直接予約が多ければ多いほど効果的です。

またGoogleホテル広告では、OTAに依存しているホテルにとってはより良いコンテンツとなるかもしれません。
Google Analyticsによるとスマートフォンからのグーグルホテル広告の紹介は2.4倍にも増加しております。

一時的な広告での露出は利点がありますが、管理し適切な情報で広告を出稿しないと意味はありません。
GoogleやFacebookでは専用の広告キャンペーンなどもありますので参加すれば多くのメリットもあるでしょう。

5. ソーシャルメディアの活用

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Facebook、Instagram、Youtubeなどのソーシャルメディアプラットフォームの活用はホテルのデジタルマーケティング戦略にとってとても重要なコンテンツとなりつつあります。
また、これらのプラットフォームで「ソーシャルリスニング」を行うことは、フォロワーのエンゲージメントを高めるための効果的なアプローチのひとつです。

ソーシャルリスニングとは、ソーシャルメディアのアカウントをモニタリングして、メンション、プロモーション、ユーザーコンテンツの生成、リードジェネレーションなどを監視することです。
これは、自社ホテル関する投稿をすべてのソーシャルメディアで行うことで、自社の宣伝する機会となります。

例えば、誰かがInstagramの投稿で自社ホテルについて投稿していたら、その投稿を自分のInstagramページで再投稿やお礼のメッセージを送ってあげましょう。
つまり、誰かがあなたのホテルにジオタグを付けたり、ソーシャルメディア上で投稿するたびにリアクションしてあげることによってエンゲージメントレベルが向上し、より多くの人々にリーチできるようになるでしょう。

まとめ
ホテルのデジタルマーケティングは、収益を上げるためにとても重要です。
また、ゲストはより多くのパーソナルな体験を求める時代となってきました。

簡単にホテルのコンテンツや評価すべてを検索できることで、他のホテルとの比較が容易になりゲストは一番自分に合った(パーソナル)ホテルを選ぶことができます。予約前の段階から今回紹介した手順を踏むことでさらなる差別化が図れ、予約率アップを狙っていきましょう!

参照
https://www.thinkwithgoogle.com/consumer-insights/consumer-journey/consumer-travel-smartphone-usage/
参照
https://www.d-edge.com/the-state-of-hotel-advertisingthe-rise-of-display-in-the-world-of-meta/
参考
https://sproutsocial.com/social-listening/


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