心に響いた言葉#19:「この世のトラブルの半分は、イエスを言うのを焦りすぎ、ノーを言うのを渋りすぎることからくる」
この世のトラブルの半分は、イエスを言うのを焦りすぎ、ノーを言うのを渋りすぎることからくる
この言葉は、ジュシュ・ビリングスさんの言葉です。
エッセンシャル思考という本の中でこの本に出会いました。
この言葉から例えばどんなことが自分の中であるだろう?って考えてみました。
▶️イエスを言うのを焦りすぎる場合
依頼された仕事を内容を判断せずに即答でイエスを回答し、中身を見たらめちゃくちゃめんどくさい内容だったとき
家を借りるとき、仲介業者から「ここしかありません。早く決めないとすぐに埋まってしまいます。」と急かされて決めた時
車を買うときに、他の店舗や同じ条件の車を見ずにその営業マンを信用して買ったあと、他にもっといい車があったとき
▶️ノーを言うのを渋りすぎた場合
自分の中で微妙と思う仕事をなんとなく受けてしまい、時間だけが浪費してしまったこと
飲み会でそのままずるずると付き合ってしまい、飲み過ぎてしまい、次の日に二日酔いになってしまう
曖昧な返事をしたまま放置しているといつの間にか当事者になっていたこと
僕の場合で言えば、こんな感じでトラブルや「自分の中ではそういうつもりではなかったのに!」ってことがあります。
では、ここでどうすればいいのか?
僕なりの答えはこうです。
【イエスを言うのを焦りすぎる場合】
その場で判断せず、一度冷静になってからイエスと言う
【ノーを言うのを渋りすぎた場合】
少しでも自分の違和感を感じたら、まずはノーと言う
そこで即決してイエスと言えないのには理由があると思っています。
それは「経験不足」「知識不足」「自己分析不足」などです。
例えば、服がそのタイミングだけ安くしますと言われてもそのブランドのその服が普段どんな金額で、どんな値引きをしており、他に自分の好きなブランドの服の価格はこれくらいだって言うことがわかっていれば、その価格が安いかどうかわかります。
逆にノーを言うのを渋りすぎた場合では、
「その事への期待や希望」が一番大きいかなと思っています。
例えば、ここでノーと言わなければ、その人からもっと良い場所での食事やデートを誘ってもらえるとかです。
僕はこの言葉から学べるのは、普段からすぐにでも対応できるように経験や知識を増やし、期待や希望を抱き過ぎないように冷静に現状を認識しろと言うことだと思っています。
この言葉の受け取り方は人それぞれですが、もっと奥深いことを述べているような感じもします。
僕もまだまだ考えすぎるくらい考えることができていませんが、もっと深掘りしていきたいと思います。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。