【経験談】当たり前のことを当たり前にしているビジネスホテルはやっぱり予約が埋まりやすい
年間1/3以上を各地のホテルで生活しているくりのすけです。
ホテル生活が長くなって、約5年が経過しました。
そんな中、いつも予約してしまうホテルとそうでないホテルがあることに気づきました。
そして、ついいつも予約してしまうホテルは予約する日にちが近くなればなるほど、予約が取りづらいのです。
これって何か違いがあるなとふと思ったので、僕なりのこれまでの経験から3つ代表的なものを挙げてみました。
設備などをいうとキリがないので、小さな視点で挙げていきます。
その1:部屋のコンセントの位置
ホテルに入ってから必ず探すものがあります。
それは、「コンセント」です。
「スマホやパソコンの充電」や「スマートウォッチの充電」を真っ先にしたいと思い、僕は必ず探します。
そして、さらにそのコンセントがどこにあるか?が特に重要です。
それはどこの位置でしょうか?
テーブルの上
扉近く
窓際
ベッドの近く
正解は、「4.ベッドの近く」です。
下の写真は最近泊まった宮崎市にあるエアラインホテルの写真です。
ここはベッドの枕横にコンセントがあり、さらにテーブル付きなので最高ですね。
惜しいホテルはコンセントは近くだけど、テーブルがなくて通常の充電器ではベッドの枕横まで届かないなんてことがよくあるんですよね。
そこまで考えられていることがこのテーブルでよくわかります。
このテーブルにはさらにコンセントも追加してあり、宿泊者が何を求めているかを考えて作られています。
では、なぜベッド近くさらには枕横に必要かと言えば、それは寝ながらスマホをみる人や、動画を見る人が多いからです。
最近は、テレビより自分のスマホを見る人が多いので、テレビの位置以上に充電器の位置がかなり重要です。
僕もホテルではテレビなんてほとんど見たことがありません。
たまにサッカーの日本代表が試合をやるときだけ、なんちゃってサッカーファンになってしまうので、その時は見てしまいます。笑
話は脱線しましたが、ここのホテルも予約したい日が近くなって来てから楽天トラベルやじゃらんで見てみると全くヒットしません。
つまり、予約が埋まっているもしくは旅行サイト用に準備されている部屋が満室になっている可能性が高いということです。
その2:消臭剤が部屋に用意されている
外からホテルに帰ってきた時って必ず上着とかに何かしらのニオイがついてしまいますよね?
そんな時に消臭剤があるとかなり助かるんですよね。
最近は比較的多くのビジネスホテルで消臭剤が置かれるようになってきましたが、まだまだないホテルが多いです。
そんな中でやはりちゃんとしているホテルは消臭剤が準備してあります。
ただ、この消臭剤のニオイって好みがあるので、そこまで考えられているビジネスホテルの消臭剤は無臭のものを準備してあります。
こういうホテルは、設備は古くてもこういうものがあると宿泊者のことをちゃんと考えてくれているんだなと実感します。
その3:アメニティが豊富
アメニティっていうと色々ありますよね?
綿棒
ヘアブラシ
歯ブラシ
歯間ブラシ
ボディタオル
化粧水や乳液など
などなど挙げていくとたくさんあります。
これらのアメニティが豊富なところって、結構宿泊者目線で考えてられていると思いませんか?
泊まりにくるのにこれらのアメニティがあるだけで、荷物も減りますし、使ったことないものも使うことができます。
試供品みたいなものがたくさんあるビジネスホテルもありますからね。
そんなアメニティの中でも僕が結構助かるのは、「ボディタオル」です。
ボディタオルってない場合は、手拭き用のハンドタオルを使って体を洗うしかないんですよね。
でもそのハンドタオルを使ってしまうと、バスタオルしか使えなくなります。
結構ボディタオルがないビジネスホテルっていまだに多いんですよね。
これがあるだけで、かなり宿泊者のことを考えているなって思わされます。
その他:エアコンが個別でつけられている
設備のことを言えばキリがありませんが、1つだけどうしても言いたいものがあります。
それは、「エアコンの設定」です。
ビジネスホテルに泊まった時に、エアコンが集中管理で全く温度設定などができず、ベッドの枕箇所にエアコン調整のつまみで「LOW・MID・HIGH」の3つしかなかった経験ってありませんか?
この調整で室温の管理って結構難しいんですよね。
人の体温なんて人それぞれにあるにも関わらず、寝る部屋の室温は集中管理されている。
もちろん、人が眠りやすい温度26度くらいに設定されてあればいいのですが、寝るまでやお風呂やシャワー上がりって結構暑かったりするんですよね。
そんな中で集中管理だと結構ショックです。
その分そのホテル自体が設備に投資していない分安かったりする場合もあるのですが。。
でもやっぱりホテルの主目的は「泊まる=寝る」だと僕は思うんですよね。
その「泊まる=寝る」がいかに快適にできるかが一番重要だと思います。
温度設定だけも個別にできるビジネスホテルはやっぱりまた泊まりたくなります。
それこそ、宿泊者の眠りのことまで考えてくれていると思いますからね。
それぞれの良し悪しがある
3つ+α挙げてきましたが、ビジネスホテルも費用面でできることやできないことがあるので一概に言えません。
この3つのうちどれかができていないホテルでもまた泊まりたくビジネスホテルもたくさんあります。
例えば、
ウェルカムドリンクサービスがある
漫画の貸し出しがある
地元のお菓子をプレゼントするサービス
電気ケトルを各部屋に置いてある
ボディタオルがある
などなど挙げていけばたくさんあります。
色々ビジネスホテルを泊まってきて、見えてくるものがたくさんあります。
それがそのホテルの良さになったりしているので、これがないとダメだなんて言いません。
そんな立派な人間ではないので。。。
1ビジネスホテル民として、少しでも全国のビジネスホテルがこの意見で快適になってくれればという思いで書きました。
もし、ビジネスホテルに泊まることがあれば、宿泊者のことを考えてくれるところが1つは必ずあるので、そういった目線で見ると楽しいかもしれません。
今後も色々と気づきがあれば、記事として残していきたいと思います。
読んで頂いた方は、ありがとうございます。