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まちライブラリー@MUFGパーク見学ツアー

1月のちょっと寒い土曜日
お天気がめまぐるしく
変わった日。

朝は青空、夕方は雪

とまり木では
希望メンバーと一緒に
社会科見学に
お出かけしました。

この日の行き先は
昨年6月に
西東京市にオープンした
まちライブラリー
@MUFGパーク。



武蔵野大学隣には
もともと、三菱グループの
社員向け福利厚生施設として、
関係者のみ利用可能な
広大な敷地がありました。


この一角に
まちライブラリーを開館
させることで、
誰もが利用できる場所にと
ひらいてくださったのが、

まちライブラリー
提唱者である
磯井純充さん。

森ビルに会員制図書館を
つくられるなど、
本当に本当に
すごいお方なのに、

まちライブラリーを
作りたい人たちの
相談にも全て
対応されている。

今日の見学も
前回お会いしたときに
お願いをしてみたら
快くお引き受けして
くださった。


三鷹駅で待ち合わせした
メンバーとバスに乗り10分
メインゲートで
残りメンバーと合流。

木々いっぱいの
小径をぬけると
家族連れが遊ぶ
広大な広場。

そして奥に、
ウッドテラスで平屋の
まちライブラリーが
見えてくる。

磯井さんと、
事務の藤井さんが
あたたかく
迎えてくださる。


何度か通うわたしには
すでにホッとできる場所。

入り口入ったところから
図書館やコミュニティに
興味ある参加メンバーは
至るところに興味津々。

36メートルの本棚に
並んでいるのは
全て誰かの寄贈本。


いらなくなったから、
でなく、
誰かに読んで
もらいたいから。

本のうしろには
寄贈者からのメッセージ。
この本を読んだ人が
メッセージをたしていく
システム。


地層のように
並べられている本には
たくさんの人の想いが
重なっている。

なにかを大切にしたり
誰かにシェアしたかったり
そんな優しい想いに囲まれた
コミュニティスペース。


勉強する学生や
仕事をする大人の真横で
ポケモンカードをする小学生

おじいちゃんの
将棋コーナーに
こどもたちが集まってくる

とまり木っ子も
靴をぬいで
くつろげるスペースで
思い思いの本の世界へ。


この素敵なごちゃまぜが
できるまでには、
大人たちの葛藤と我慢が
あったらしい。

ルールをつくることは
簡単だけど
あえてつくらないことで
相手をしばるつもりが
ないことも伝わる

自由を与えられることで
考える余白が生まれる

そして見守る側にも
余白が必要。

余白があることで
変化を楽しむことが
できるんだと改めて思う。


楽しい磯井さんのお話には
これからごちゃまぜな場を
つくっていく上での
ヒントがいっぱい。

場をつくるのは
仕掛人じゃなくて
そこに来る人たちだから
来ている人たちが正解。

そして変化に対応できないのも
人間だなと受けとめる。

楽しいだけじゃなくて
深いお話も
たくさん受け取らせて
いただいた。

たくさんの
参加メンバーからの質問にも
丁寧に答えてくださった
磯井さんと藤井さん。

楽しい学びと
応援エネルギーを
いただいた時間

本当にありがとう
ございました。

見学のあとは
とまり木恒例の
こゆきカフェ。

暖かいコーヒーと
甘いもので
心もさらにほっこり。

とまり木社会科見学
またお出かけしましょう。

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