姿勢と精神と時の部屋のお話。

見に来てくれてありがとう。

今回は身体に馴染んでないことを馴染ませて習慣にするために時間がかかることを考えた時に思い出したドラゴンボールのお話。

ということで、ドラゴンボールの話なんですけど、今回も例によってキャラクターと大まかなストーリーなどは知ってもらってる状態で聞いてもらうことを前提としてお話させてもらえたらと思います。説明しちゃうと長くなっちゃうので。あ、でも精神と時の部屋の話は書くのでネタバレになります、ご注意ください。原作面白いので時間がない方はアニメではなく、漫画で楽しんでほしいかな、とも思います。アニメも面白いんですけど、どうにも尺伸ばしがすごい作品なのでw

タイトルに書いた精神と時の部屋っていうのがこのドラゴンボールの中で出てくるんですけど、扉があってその中に入ると、水と最低限の食事・・・なんか小麦みたいな粉?しかない、とにかくあてもないほど広い真っ白な空間で、時間の進み方が現実と違ってすごくゆっくりになるっていう空間で。はっきりと数字を思い出せないんだけど、現実世界で1日か2日で1年とか2年とかそれくらい時間の流れに差があるんですよね。制限があって一定期間部屋の中にいると扉が消えて出れなくなっちゃうとかだったような。

本当、この空間ってなんにもないから目的とする修行することくらいしかできないんですよ。それが目的だからいいんだけど。そこで主人公の孫悟空と息子の孫悟飯が中に入って修行するっていうシーンがあるんですよね。その中で、悟空が突然立ち上がってスーパーサイヤ人っていう身体に負担がかかるけどすっごい強くなるっていう状態になる様子を悟飯に見せる場面があって、その時の身体の変化が筋肉ムッキムキで、こうわかりやすくパワータイプです!みたいな感じなんですよ。それが、このドラゴンボールの世界でいう戦闘力を最大まで高めてる状態で。悟飯がその様子を見て(戦闘力を感じて、かな)それだけの戦闘力ならその時に戦う、倒すべき敵に勝てる!って言うんですよ。それに対して悟空が、これでは勝てない。どんなにパワーがあってもこの膨れ上がった身体ではそのパワーを当てることが出来ないって言うんですよね。で、普通の状態に戻って悟飯に改めて言う訳です。そのスーパーサイヤ人の状態をベースで、常にこの状態でいることを身体に落とし込んだ方がいい、と。時間がかかるけど、それが一番いい方法だと思う、と。スーパーサイヤ人になると金髪になってちょっとした興奮状態になるんですよね。その興奮状態ですらない状態、通常の状態だけど、金髪でスーパーサイヤ人状態が基本になってるっていう状態になって2人は修行を終えて現実世界に戻ってくるわけです。記憶違いじゃなければ中に入っていられるギリギリまで精神と時の部屋にいて、やっと現実世界に戻ってきたんじゃなかったかと思う。

とまぁ、ざっくりと書いたんですけど、これってこちらの世界の現実でも同じことが言えると思って。またいつもの自分語りなんですけど、よかったら聞いてほしいと思う。

最近ずっと自分が目指す可愛いっていう表現について色々と知識やら何やら勉強と落とし込みとって繰り返してるんですけど、なんにしたって纏うもの、身につけるものだったりの前に、自分自身を変化させなきゃいけないんですよ。それこそ外見、見た目に関して言えばスキンケアとかダイエットや筋トレなんかで体格を変化させなきゃいけないわけで。そこで出会ったのが、男性と女性の体格と骨格の差で。男性は逆三角形、女性はくびれを除けば逆に普通の三角形になるっていう。肩幅と骨盤の関係ですね。見た目ですっごい顕著に出るところで。だから、男性がガリッガリに痩せたりしても、細い女性のようにはならないっていう。そうなると、ヒップアップとかの腰回りからお尻にかけてを鍛えて広くしていって、逆に肩関節とか首回りなんかは、筋トレで太くしてしまっては逆効果で、柔軟とかで柔らかくして小さく見せる技法なんかが必要になってくるんですよ。こんなん普段の生活というか、意識して知識として欲しがらなかったら絶対に手に入らなかった情報で。セクハラみたいに感じたら申し訳ないんですけど、すれ違う人の洋服と三角形具合が気になるようになっちゃってwもちろん、失礼にならないように、不快にならないようにじろじろ見たりはしてないですよ?念のためにw

自分がずっとルーティーンにしてる柔軟とストレッチするときに、このヒップアップ意識していつもの通りにこなそうとするとめっちゃくちゃ腰からお尻周りに負荷というか、今まで使ってなかった筋肉を動かしてるっていう筋肉痛まではいかない刺激が入るようになって。姿勢というか、立っているときにもこれを意識すると自分の身体が真っすぐ一直線にならなくなるんですよ。元々真っすぐではないんですけど、よりきれいな柔らかいS字に近づいていくというか。これもセクハラと感じたら申し訳ないんですけど、女性が骨盤周りが広くなるのって子供を産むための自然な形というか、そういう風になっているっていうのを知ったうえでヒップアップ意識したときに、自然と胸からの上半身が若干前に倒れたんですよ。胸のない自分が。あぁ、そりゃあ女性は胸の重さがあるんだから(もちろん人それぞれなのは前提で)自然と若干の前のめりで、お尻が上というか若干後ろに出るんだから、女性の体のつくりって丸みのあるS字になるんだって。文章にすると思いっきりセクハラっぽいけど、人体骨格というか、美術とか漫画を描く時の人の立ち姿を書く時に女性と男性の書き分けとかの勉強するみたいな感覚で実感としてすっごい面白いなって。ただ、男性の自分としては、男性だからかは自分の体感でしかないんですけど、この姿勢意識ってものすごい不自然というか、身体に違和感のある姿勢で。良い姿勢というか、背筋を伸ばしてっていう場合、もっと胸を張ってお尻は突き出さない、なるべく真っすぐっていう感じになると思うんですよね。だからか、馴染まないなぁっていうか、違和感あるなぁって感じていて。

でも、自分はこの姿勢になりたいなって。んー・・・なんというか、前に書いた通り、女の子になりたいっていうんじゃなくて、可愛くなりたいっていう先に女の子的な外見づくりがあって、そうなると骨格が変えられないなら姿勢と筋肉量と場所、贅肉という脂肪を減らすっていうアプローチ位しか思い浮かばなかったんですよ。そこで最初に挑戦しやすかったのが姿勢で。筋肉とダイエットは取り掛かってはいるけど長期間かかるし、やり方を間違えるとどんどん男らしい可愛いから遠ざかった格好になっちゃうから試行錯誤していて。となると、この姿勢を身体に馴染ませつつ、それが当たり前になる過程で身体つきを変化させていくしかないのかなっていう。

こじつけるようで申し訳ないんだけど、先に書いた男らしい身体になっていくような筋トレとか努力って最初にパワータイプのスーパーサイヤ人になった悟空の状態で(男性としてならこの方向の格好いい身体を目指して鍛えていくっていうのが自然だとも思うし)そこから、自然な状態でただ金髪なスーパーサイヤ人になってる状態が、自分にとっては姿勢や身体つきが女の子っぽくなること、なんですよ。特に今違和感しかない姿勢に関しては馴染ませて意識しなくてもその姿勢にするっていう。悟空と悟飯はその状態になるまでに1,2年かかってるんですよ。なら、自分がなりたいになるまでにはそんな時間では足りないんじゃないかっていう。二人とも素人の自分なんかより戦闘っていう意味ではプロに近い人ですからね。そんな人たちが時間かけて馴染ませてるのを見て、あぁ、自分はもっともっと時間がかかるだろうって。しかも精神と時の部屋なんてないし、常に現実的な時間と向き合って長時間頑張るしかないんだって思ったら、なんか楽しくなってきちゃってwいや、遠いとか先が見えないとか苦しいとかじゃないんかい!っていう話なんですけどw自分が諦めたり途中でやめなければいつかなんとかなるんじゃないかっていう希望的観測を持てるかな、と。いやまぁ、年月かければかけるだけ老化も進むから正直プラスでい続けられるかははなはだ疑問ではあるのだけれども。うん、それもまた正直なところで。

そんなわけで、これから馴染むまでは姿勢改善と意識を身体に持っていく生活になりそうですっていう。これが意識せずに出来るようになるのがいつになるのか。自分でもわからないけれど。これを継続することで、また声とか違う部分とかにも変化が見られたらいいなと思うのです。やれることしかできないから。まとまりなくなっちゃったけど書きたかった精神と時の部屋の話は出来たからよかったのかな、と。やっぱり何するにも力とか気合いとかで無理矢理どうこうするよりも、自然体で自然と力を抜いて色々とできる方がいろんな意味で強いんだろうなっていう振り返りと考察でございました。

では今回はこの辺りで。読んでくれたことに感謝を。それでは、また。

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