お客さん目線で考える接客のお話。

見に来てくれてありがとう。

今回は、タイトルの通り、買い物したり、外食したり、色んなところで出会った接客してくれる人たちを見て最近感じたことをつらつらと書いていくお話。こういうところを自分の接客に生かしていきたいと思ってたりします。

さて、さっそくなんですが、皆さんは外食ってしますか?自分は滅多にしないのですが、先日友人がここでご飯を食べたいということで一般人の中の一般人な自分にしてはちょっとお高いビュッフェ形式で自分でお皿に好きなものを選んで乗せて持ってきて食べるお店に行ってきたのですが、予約を3人でしてたんですよ。ですが、諸事情で1人来れなくなってしまって。
元々予約のキャンセルが当日は全額発生でキャンセルが効かないっていう前情報を予約した友人から聞いていたので仕方ないねって話してたんですが、入店の際にその旨を伝えたら2名様ですねって言われまして。そのまま何も言うことなく案内してくれる別の方に2名でって伝えて案内されたので、着席した際に友人とキャンセル料発生しないかもね、なんて話していたわけです。しかして会計時に最初に入店の時に接客してくれた方が3名様で~円ですって。そのままお会計済ませて普通にお店を出たんですけど、やっぱりキャンセル料かかったねーなんて話して。正直なところ、キャンセル料が発生したことは別にいいんですよ。友人も気にしていなかったし。けれど、入店時と会計時に接客してくれた方が一緒で、説明もなしにこういう風になるのってちょっともやっとしません?お金の発生の部分ではなくて、ちょっと一言そこに触れて3名様分の料金ですって言ってくれたらすっきりするじゃないですか。何なら入店時にその旨を言ってくれたらいい。当日に人数揃わなかったこっちのせいだから別にそこには何も抵抗ないわけで。
お店側ではそういうルールで、先に通達してあるんだから当たり前、かもしれない。でも、ちょっとした一言で印象違うのになぁって感じたのでした。
接客自体は笑顔で、声のトーンとか雰囲気とかまさにちょっと良い接客って感じだったから余計にそこが自分には気になったのかもしれません。

少し時間を戻して、そこのお店での食事中のお話を。お皿に好きなものを取って持ってきて、食べ終わったら次のお皿にまた新しい食べたいものを持って来るっていうシステムなんですけど、じゃあ食べ終わった机の上のお皿ってどうするの?ってなるじゃないですか。ファミレスとかだったら横に置いておいて店員さんが気が付いた頃にお下げしますねって来る感じだと思うんですけど、ちょっとお高いお店だけあって、店員さんが常に各テーブルを注視しててお皿のものがなくなったと同時位にお下げしますねって来るわけです。それが自分には落ち着かなくて。これって良い接客じゃないですか。普通に・・・うーんなんか違うような・・・一般的には、かな。すぐに次のものを取りに行けるようにする配慮なわけで。丁寧な言葉で、迅速に対応してて。でも自分は急かされているような気持になっちゃって。
友人が食べ終わったお皿に箸をおいてたんですけど、箸置きが用意されてて、お皿お下げしますねって言いながら箸置きを近くに持ってきてその箸をそこに置いてくれて。これも良いことじゃないですか。でも自分だったらそこに箸置きがありますのでそちらにお箸置いてもらってもよろしいですか?(こんな丁寧な言葉じゃなくてももちろん大丈夫ですよ?)みたいにしてほしかったなぁって。使用してた箸ですし。友人はそういうの本当に気にしないタイプなんで箸置きあったんだねぇくらいなものでしたが。これって受け取る側の感覚の問題じゃないですか。

ここでふと思い出したことがあって。自分は母と買い物に行くことが多々あるのですが、よく行くスーパーで会計するときにセルフレジを利用することが多いんですけど、かごのものを買い物袋に入れ終わったと同時位に店員さんが駐車場のご利用はおありですか?っていうのと同時に空になったかごをもっていってくれるんですよ。これ、自分は全然気にならないし、ありがとうございますって思うんですけど、母はこのすぐにかごを持っていかれるのをなんか嫌だって言っててw あぁ、似たようなこと気にする親子なんだなぁって実感したのでした。

さて、少しまた場所が変わりまして、最近公開されたマッチングという映画があるのですが、そちらのパンフレットを母が欲しがっていて、公開が数日前だったのですが、主演の方々の人気もあり割と都心では売り切れも頻出している状態だったので、身近の映画館に在庫の確認をしたところまだ在庫ありますよと対応いただいて。すぐいける状態じゃなくて、〇時くらいにはそちらに伺えそうなんですけど在庫残りそうですかね・・・?って自分が訊いたんですけどよくよく考えたら誰がどのくらい買うかなんてわからないし、はっきり答えられないじゃないですか。でも、その方が、大量に買っていかれる方がいなければ、その時間くらいまでならあると思いますって言ってくれて。これって確定要素ないから下手なこと言えないじゃないですか、でもそうやって店員さんのそこで働いている時間と経験からの推測で答えてくれていて。そういうのって自分は本当にありがたいなって感じて。お仕事だからって言われたらそれまでだけど、電話口での対応も丁寧ですごい嬉しかったんですよね。実際に買いに行った時に先ほど電話で問い合わせたものです、ありがとうございましたって言ったら、あぁ、はいってw 文章にしちゃうとそっけないけど、笑顔で対応してくれて。この人で良かったなぁって。

会計するときは別の方だったんですけど、横にもう一人新人の方がいて。その方にレジのやり方とか、レシートの渡し方とか袋に入れて(袋が必要か、とか)説明しながら対応してくださったんですけど、こういうのって嫌がる人もいるじゃないですか、早くしろよ見たいな。自分はそうは思わないんですけど。新人の方が初々しくて頑張れーなんて思って。で、パンフレット渡されたときに二人にありがとうございましたって言われたときに二人とも笑顔だったんですよね。それがお仕事としてだったとしても、自分はそういう接客って良いなぁって感じて。

接客って時と場合だったり、うまく言えないけどランクみたいなのってあるじゃないですか。先のちょっとお高いお店の店員さんのようなマニュアル通りにレベル高い接客するとか、スーパーとかコンビニとかの店員さんて言い方悪くしちゃえばピンキリで愛想も対応も酷い人もいればめちゃくちゃ丁寧に笑顔で対応してくれる人もいて。自分はとてもじゃないけどレベルの高い接客なんてできないけど、マニュアル通りってよりも、自分なりにお客さんがここで買い物してよかったとか、食事してよかったなって思えるような接客を目指していきたいなって今回お客さん側の目線で思ったのでした。

どんなに一生懸命だったり、最高かもしれない接客だったとしても、お客さんの機嫌一つで受け取り方って変わっちゃうんだなぁって。自分のお客さん側で感じたことってみんな普段から自然と店員さんを無意識にでも意識的にでも評価というか、良いな、嫌だなって判断してるんだなって実感して。自分はそういう変えられないというか、自分じゃどうこうできない部分には振り回されないように、出来ることをやっていこうと思うのです。出来る事しか、出来ないから。

では今回はこの辺りで。読んでくれたことに感謝を。それでは、また。


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