見出し画像

ソロキャン

先週の金曜日に1学期が終わりました。約8か月前に2024年が始まり、4月には2024年度が始まり、そしてあっという間に上半期が終わり、1学期も終わりました。毎年のことではありますが、月日が経つの本当に早い。

年を取れば取るほど時が経つのは早くなるなぁと思い始めてから久しいですが、数年前にそれが思い込みではなく学術的に説明がされているのを知りました。

「教師という仕事は激務なので、自分はとりわけ時間が経つのが早い」とかつては思い込んでいたのですが、”Time flies like an arrow.”なのは私だけではなく大人はみんなそうなんだと知って少し安堵しました。

さて、そんなわけで1学期が終わった記念に一人でキャンプに行ってきました。

実は私、かなりアウトドア志向で、一人で山登りやハイキングに行ったり、家族でキャンプに行ったりしています。

ソロキャンは年に1,2回するのですが、この時間はとっても大事。あくせくした日常を完全に切り離し、自然に没入することで心をリセットさせます。そして家族のことや自分のことなど、普段余裕がなくてゆっくりと考えられないようなことに思いを馳せることができます。

今回のソロキャンは箱根に行ってきました。

キャンプ歴15年以上経ちます。世にキャンプブームが来るずっと前からやっており、故にキャンプグッズが軒並み古く、おしゃれじゃないです(笑)
テントはワンタッチで開閉できる簡易テントで、手間をかけたくないソロキャンにはもってこいです。
ちなみに、今回はキャンプ場に私一人だったので、貸し切り状態でした。
夕飯はとにかく肉が食べたい気分だったので、この上なく肉肉しい男飯。上がモモ、下がサーロイン。といっても当日にスーパーで安くなっていたものを買ったので、そんなに高価な代物ではありません。(でもうまかった)
味付けは最初は塩コショウだけで食べて、途中から家から持参したステーキソースをかけて食べました。
野菜も食べないとね、というわけでアスパラを焼いて食べました。
私のソロキャンディナーでは定番中の定番、ビーフペッパーライス。
ちなみに、今年から妻がフルタイムで働き始めたので、夫婦で家事を50:50にしようと思い、週4回夕飯を作っています。もともとバイトでシェフをしていたのと、一人暮らしをしていた時に料理にはまったていたので、人並み以上に料理はできます♪
薪割もキャンプの醍醐味の一つですね。
そして、燃え盛る薪を眺めるのはキャンプにおけるメインイベントと言えます。炎を見ているとメンタルが整います。
翌日芦ノ湖の周りをハイキングしました。以前にも上ったことのある金時山に登ろうかと思いましたが、この酷暑では危険だと思い、ハイキングに変更しました。
箱根近辺(足柄)は金太郎ゆかりの地とされています。
ロープウェイを見上げながら歩いていたのですが、大涌谷までのハイキングコースが閉鎖されており、がっかりでした・・・。
小高い場所にあった展望台から芦ノ湖を一望。私以外誰もいない状態で、1時間くらいボケーっと湖を眺めていました。鳥のせせらぎを聞きながら、風に吹かれて過ごす時間はこの上なく贅沢なものでした。
こうやって、一か所で何もせずに物思いにふけるのが好きです。パリの植物園、台湾の漁村、ギリシアのビーチ(エーゲ海)、世界中の公園の芝生の上、などなどでこれまで思いにふけってきました。
帰りは小田原漁港でマグロ丼を食べて帰りました。食にかけては、日本しか勝たん、と思います。そりゃ、インバウンドガンガン来るわ。(箱根も外国人だらけでした)

そんな感じで日々いろいろありますが、元気にやっております。みなさんも酷暑の中体調には気を付けて、ご自愛くださいませ。