非IT業界ビジネスサイド出身者から見た、SaaSプロダクト組織の魅力
皆さまこんにちは。2019年12月よりランサーズの新規事業組織である、Lancers Enterprise部にジョインいたしました、とまみと申します。
この度同チームエンジニアの方にお声がけいただき、ビジネスサイドながらランサーズ Advent Calendar 2019 8日目に参加させていただくことになりました!
いやとまみエンジニアじゃないやーん!!!なんて声が聞こえて来そうでドキドキしておりますが、幸いなことにランサーズは「やりたい!!」と言ったことには本気で耳を傾けてくれる文化があり、新しいことやりたいやりたい人間の私にはめちゃめちゃありがたく、ランサーズ強強エンジニアである
森泉大先生(@IZUMIRU0313)にアレンジいただき、書くことになりました!
本noteでは「非IT業界ビジネスサイド出身者から見た、SaaSプロダクト組織の魅力」について記載いたします!ランサーズへ転職してわずか2週間の私が、ある意味組織に対するリアルタイムかつ生の感想をお届けすることができるかと思います!!!
▼とまみの自己紹介
初めに簡単に自己紹介させていただきます。
2017年に新卒にて外資系人材エージェントに就職。IT/WEB領域を専門に転職支援を行って参りました!ビールが大好き、きゅうりが苦手です!
月15人弱のエンジニアさんとお会いしたり、メガベンチャーから従業員数5人のベンチャー企業の人事様と打ち合わせを行ったり、集客イベントを企画していたりフリーランス事業の立ち上げに関わっていたり、、、
振り返ると色んなことをしてました。本当に色々な経験を積むことができ、新卒1社目をこの会社で過ごすことができて本当に幸せでした(退職挨拶の時めちゃめちゃ泣きました)
そんな前職でも悩みはあり「業界柄どうしても[個人事業主>チーム]のような働き方になってしまう」「ビジョンと成果の両立が難しい…」
会社一丸となって共通の目標に向かっている実感が持て、ビジョンと成果の両立が行える企業はあるのだろうか…?
そんな思いを持ちながら転職活動を行っておりました!!
▼ランサーズに入社して思ったこと
入社して2週間。正直不安もありましたが今率直に
会社一丸となって共通の目標に向かっている実感が持て、ビジョンと成果の両立が行える企業はあるのだろうか…?
→→→→→→→→ あ り ま し た
本当にそう思ってます。これには2点ポイントがあるのかと考え、いよいよ本題である「非IT業界ビジネスサイド出身者から見た、SaaSプロダクト組織の魅力」について下記にて記載したいと思います。
▼ポイント①:SaaSプロダクト組織は共通ビジョンとチーム力が大事!!!
初めにランサーズのプロダクトであるLancers Enterpriseについて触れさせていただきます。本プロダクトは、企業のオープンイノベーション&生産性向上を実現すべく生まれたプロダクトです。各企業の基準を満たした外部人材プールをプロダクト上に生成し、欲しいときに欲しい人材を活用する「バーチャル社員」の提供を主なメリットとして打ち出しております。
その中でLancers Enterpriseチームは、エンジニア、マーケ、インサイドセールス、セールス、カスタマーサクセスと、多種多様な職種のメンバーで構成されており、それぞれが自身のやるべきことを行いながら、価値提供を行っております。
The Modelに乗っ取りやっているとかやっていないとか、、、
非IT企業出身ピヨピヨセールスとしては…
知識として知ってはいたけど、本当にこんなにも職種が異なるメンバーが同じミーティングスペースでミーティングしてる!!!!!
当たり前のことですがこんなことで感動してしまいました。
2週間様々なミーティングに参加したり、色々なメンバーの話を聞いたり、先日参加したSmartHR社様によるPMM Night#1に参加したりして、SaaSプロダクト組織のあり方がなんとなく分かってきました。
↓PMM Night#1でなるほどと思ったslideshare
私が気づいたSaaSプロダクト組織のあり方とは…
プロダクトマーケットフィットを目指して、世間に伝えるべきプロダクトの世界観を組織全体の共通認識として持つこと。
マネージャー陣:会社のMVV、方針に則ったプロダクトの世界観を考案
開発チーム:プロダクトの世界観を形にする。ビジネスサイドが仕入れてきた世間のリアクションを収集し、機能追加を実行する。
マーケチーム:プロダクトの導入・フィードバック回収のフックとなるリード獲得
セールスチーム:マーケチームの獲得したリードを元に、カスタマーへ世界観をぶつける。マーケットフィットしない反応を回収。開発チームへ。
CSチーム:マーケットフィットの為に継続的な使用を促す。チャーンにつながらないよう変化するカスタマーのニーズを察知。開発チームへフィードバック。
プロダクトチームに紐付く各チームが「プロダクトの世界観を伝える」共通認識を持つこと。各チームのアクションが他のチームのアクションに対し相互に紐付くイメージを持つことが大切なのだと感じました。
現状の課題である、他SaaSサービスと異なり既存のプラットフォームへ機能をオンボーディングしていく形となるので、どこまで機能を吸い上げ追加していくか(開発チーム)や、既存プラットフォームを利用していないクライアントに対してどのように価値を届けていくか(セールスチーム)は、各チーム毎の課題でもあり、Enterpriseチームとして解決していく課題でもあります。
▼ポイント②:会社として明確なビジョンや行動指針やあり、全員が同じ方向を向いていること。
ランサーズでは採用の段階においてビジョンマッチを大切にしております。
MISSION:個のエンパワーメント
VISION:テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる
弊社noteでも紹介がございますが、あらゆる職種のメンバーが、「個のエンパワーメント」という言葉に対して何かしらの自分ゴト化ができており、仕事のモチベーションに少なからず影響を及ぼしております。社長はもちろん。役員やエンジニア組織マネージャ、プロジェクトマネージャや入社2年目の若手まで(取り急ぎ私が飲みに行って聞いた範囲)しっかりと落とし込まれております。
さらに、ランサーズにはLancers wayという行動指針があります。
「チーム・ランサーズ」は上記に挙げたポイント①で強く感じることができ、業務時間外にも自己研鑽を行ったり、挑戦を続ける「プロフェッショナル」なメンバーが身近におり、
また「最高か最速」においてはエンジニアが自ら営業動向を行い、プロダクトに関するフィードバックを24時間以内に実装まで完了させ、クライアントに報告していたことを身近で見ることができ、しっかりと落とし込まれている様子を感じることができました。。
▼まとめ
以上から、ランサーズに入社してからわずか2週間の立場ですが、「非IT業界ビジネスサイド出身者から見た、SaaSプロダクト組織の魅力」はズバリ「チーム力」であると考えました。
先にも述べた通り、本気で世にプロダクトの価値を提供する為には、職種が違くともチームとしてしっかりと世界観の共通認識持つことが大切で、チームワークが欠けてしまうといくら良いプロダクトだろうと世に浸透させることは難しいんだろうなと考えました。
その上で私とまみは、「チーム・ランサーズ」の行動指針を忘れず引き続きビジネスサイドからプロダクトの価値発信に力を注ぎ、ゆくゆくはビジネスサイドと開発サイドの橋渡し的な役割ができるような挑戦を行いたいと思います!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これをきっかけに本noteでは日常での様々な気付きや最近読んだ本など
発信していくことができればと考えております。
▼ちなみに…
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