大学3年秋から始めた通学免許を諦めた話

3年秋から通学教習を始めて4年春には取得するつもりだったが、
①運転がまったくうまくいかない
②卒論がまったく進まない
③就活（公務員試験）に常に追われる

このせいでメンタルを崩し、①～③すべて失敗し、①～③すべてに再チャレンジする羽目になったお話です。それではQ&A形式でどうぞ

Q.なんで免許取ろうと思ったの？
A.車社会の地域に住んでいるから。
免許を取るよう当然のように親から言われ、自分も受け入れていました。
モチベは0だったので、なにかしらモチベになることを見出した方がよかったかもしれないです。

Q.なんで3年秋にスタートしたの？
A.予定がキャンセルになって延ばし延ばした結果。
元々2年夏に合宿免許に行く予定だったが、諸々の理由でキャンセルに。その後申込手続きが面倒で頭の隅に遠ざけていた結果、文系学生が一番忙しい時期に教習を入れることになりました。1,2年の夏休みかそれ以前にさっさと取りましょう。

Q.なんで運転が下手だったの？
A.運転に必要な色んなパラメータが足りていなかったから。
物事を同時進行する力、空間を把握する力、状況を把握する力、修正力、想像力など、適正レベルに遠く届いていなかったからです。
ただし、多くの教習生も、私と似たり寄ったりの能力だと思います。彼らと私の一番の違いは、体が感覚を覚えているうちにスケジュールを詰め込むことができることです。
体に運転感覚が残っているうちに復習、次の段階の練習をすることは本当に大事です。合宿免許の期間中、できなかったことが次の日練習したら一瞬でものにできた、なんて経験を多く積むことができました。
期間を空けると上達度がぐんと落ちます（個人差）。
合宿、おすすめ

Q.なんで卒論、就活に失敗したの？
A.周囲に相談できず一人で抱え込んだからです。
これについては以前記事にしたので適当なものを読んでください！

Q.教習はどこまで進んだの？
A.第一段階の8割くらいまで。
坂道発進と全体通した走行ができれば、修了検定に挑めました。教習原簿上では。私の感覚では、まっっっっっっっったく自信がありませんでした。

1~2週間空けて教習があるので運転感覚がまるでつかめません。特に自信がなかったのが、ハンドルの回し具合。どれくらい回したらどれくらい曲がるのかが微塵も分かりませんでした。何十回も通ることになる所内コースのカーブもほぼ毎回補助ハンドルを取られました。S字やクランクはなおのこと。心ここにあらずの状態で運転していました。

Q.教習中吃音で悩まなかった？
A.自動車学校だから特別困ることはなかった。
学科教習（座学）で先生に指されることは何度かありました。
技能教習（実技）では先生の指示にひたすら返答するだけでした。
「はい！（何が？）」
「わかりました！（わかってない）」

Q.どうやってやめたの？
A.家の都合でこれから先通うのが困難になったと嘘をつきました。
メンタルが終了していたので、電話で申し込むのは無理だ！ということでメールで退校を申し込みました。メンタルが終わっていると吃音も出るので。

翌日自動車学校から電話が来ました。メールで送った意味よ！
自動車学校からは、期限が迫っているが、あと数回通って仮免を取ればまた期限がのびるので頑張って学校に来てほしい、みたいなことを言われた気がします。
ところが当時の私は卒論も就活も行き詰まり（公務員試験の面接に落ち、民間に目を向けなければいけない）、運転はおろか外にも出れない状態でした。
苦肉の策として、親族の不幸だとか家族の介護だとか、そんな言い訳をでっちあげて自動車学校を諦めさせ、退校することができました。
入校時に約25万円払い、退校時に10万円弱返ってきました。
親からは驚き呆れ責められた一方で、「次挑んだら絶対免許取れるな！」と励ましにもプレッシャーにも受け取れる言葉を頂きました。

Q.この失敗から学んだことは？
A.先延ばし癖は自分の身を亡ぼす。
数週間～数か月かかる免許のスケジュール管理は面倒だけど、面倒だからこそ優先的にスケジュールに入れてしまいましょう。
実技教習も同じです。シーズンによっては教習の予約が全く取れないこともあります。間隔を空けずに練習することを意識して、朝でも夜でも無理して入れた方がいいと思います。

Q.そのあと免許はどうしたの？
A.大学を9月に卒業した後、10~11月に就活を行い、12月に合宿で無事免許を取得できました！合宿免許についても記事にします！

免許についての質問お待ちしてます。