46歳の誕生日を迎えて
昨日の夜、20時半頃にふと思い立って「久しぶりに、電子書籍をつくるぞー」と決意した。
90分で書き終えて、残り30分で表紙をつくってKDPに申請して、朝起きる頃にはもう本がKindleで販売されてた。
そういう時代なんだな、とちょっと思った。
小さい頃、本を出版するって、なにか特別なことだと思っていた。今は、やろうと思えば割とだれでも出版できる。もちろん、出版で儲けるとか、有名になるとかは、別の話だけど……。
昨日つくったのは、こんな本です。
2018年から時々つくってる、機械翻訳の本。
桃太郎とか、竹取物語などのストーリーをGoogle 翻訳を使って伝言ゲームのようにひたすら翻訳し続けるっていう遊び。100以上の言語を使って、リレー形式で翻訳を重ねていくと、どんどん文章が劣化していくんですよ。それが面白いんでね、そのまま本にしてみた、というわけ。
それがあまりにも自分的にツボだったので、「よし、やり方をシェアして、みんなでつくろう!」と思って、2018年4月22日に勉強会を開催しました。渋谷にある、知人のイベントスペースをお借りして、知り合いを10人ほど集めて勉強会。それが楽しかったので、その後月イチのペースでやるようになり、今に至る、と。
あれからちょうど二年経って、2020年4月22日の今日、また同じテーマに原点回帰して「たのしい機械翻訳と電子書籍づくり」っていう勉強会をやります。今回は、オンラインで開催。
なんとなく思い付きと成り行きではじめた勉強会が、続けていたらどんどん広がっていって、繋がっていく感じ。
5月からは、Schooというところで、オンライン授業を担当します。月に一回、3カ月間。そこでも、この機械翻訳を使って電子書籍をつくる遊びをやる予定。他にも、劇場とマーケティングを組み合わせて集客について考えるとか、もうひとつはアイデアを形にするっていうテーマも。
個人主催のイベントでは、今月からオンラインにシフトして、新しいチャレンジをしています。まず、4月11日に、オンラインのWeb会議システムに慣れるということ目的として、「オンライン飲み会ではしご酒」っていう企画をやりました。Zoom、Skype、Teams、Webex、Googleハングアウト、Facebook Messengerなどをみんなではしごしながら体験してみるっていう内容。実際に使ってみることで、いろいろ発見があって楽しかったですよ。
4月25日は、そのWeb会議などで使える、Snap Cameraのエフェクトを自作しよう!っていう勉強会をやります。もちろん、こちらもオンラインで。Lens Studioっていうソフトを使って、Web会議で使えるバーチャルマスクをつくってみるワークショップです。
遊びながら、楽しみながら、これからも引き続きチャレンジしていきますよ。
というわけで、本日46歳の誕生日を迎えました。