【Edge Rank 1132】時々、いつも【TOMAKI】
今、夜の8時20分。ちょっと走って、シャワーを浴びて、コンビニで軽食を買ってオフィスに戻ってきた。まだもう少し仕事が残っているのだけど、ちょっとだけ現実逃避的にこれを書いてる。
ホントはね、昨日記事を書いて投稿する予定だったんだけど。5,000字書いたところで「なんか違うな」と思って全部書き直すことに。
というわけで、なにを書くか考えながら、成り行きで書いてます。今月のEdge Rank共通テーマは「時」です。
出社前の読書時間
昨日、かなり遅くまで仕事をしていたので、今朝は少しゆっくり目に起床しました。家を出て、出社する前に図書館に立ち寄る。返却期限を微妙に過ぎた本を返しがてら、読み切りたいと思って。飲食コーナーの自販機でアイスコーヒーを買って、パイプ椅子に座って読む。この本。
Facebookで誰かが感想を書いていて、「面白そうだな」と思って図書館で予約しようとしたら、100人以上の順番待ち。「こりゃダメだ」と思い、購入も検討したのだけれど「いや待てよ」と英語の原書の方を検索してみたら、順番待ちもなくあっさり借りられた、と。
そんなわけで、読み始めてみたのですけど。洋書って読むのに時間がかかるし、集中しないとなかなか意味が入ってこないんですよね。昨日の夜も、オフィスビルにあるシェアラウンジで読もうと思ったら、隣のブースにいるおにいさんが大声で電話をしているのが気になって。
「じゃぁ、初回の取引は6億円でお願いします。イヒヒヒ。いや、60兆円でよいです。アハハハ」
おもろない。
早々とラウンジで読むのは諦め、帰りの電車で読もうかとわざわざ遠回りして時間のかかるルートでたっぷり読書の時間を確保しようとしたのだけど、睡魔に負けた。コクリコクリとしていたら、駅に着いてしまった。
こんなに苦労して頑張って読もうとしている本の内容は、「生産効率だけを追い求め、あらゆるタスクを頑張ってこなそうとしても無駄だよ。たまには、泡沫なタスクを放り投げて、本当にやりたいことをやってみよう」みたいなことが書かれていて。「何もしないをしてみる」というアドバイスに従い、そうそうに読書を切り上げて本を返却した。良い本だった。
時間の過ごし方
生活の中に、あえて「余白」や「空白」を入れてみるというのは、精神衛生上にも良いし、リフレッシュもできると思います。マインドフルネスとか、瞑想とか、自分の内側をじっくり見つめてみるのも良いかと。
ここ最近、「エキストラ」をやっていて実感するのは、待ち時間が多いこと。撮影現場のセッティング待ちや、撮影した映像の確認待ち、飛行機や救急車が通り過ぎるのを待ったりなど。あらゆるところで空白の時間ができるんです。通行人として撮影の背景でスタンバイしながら、周りの景色を堪能しつつ、ゆったりとした気分で風を感じるときなど、なんとなく幸せな気分になる。特に生産性はないけど、良い時間の過ごし方だなと思うのです。
一方で、ギリギリまでいろんなものを短時間に詰め込むこともある。自分の作品展やアートプロジェクト、あるいは勉強会など、締め切りギリギリのところで「間に合うか!?」みたいなスリルが楽しいと思ったり。あ、夏休みの宿題は最後の日に一生懸命頑張る派です。
週末に散歩をするときも、いろんなスポットやイベントをハシゴして、なるべくたくさん詰め込みたいと思います。むしろ、週末の方が忙しいかも。日曜アーティストなのでね。
30分の時間
ちょうどここらで、30分。思いつくままに書いたので、あんまりまとまりはないけど。
時間の流れは、誰のもとにも平等ですが。時間の使い方は人それぞれ。のんびりしたい人もいれば、いろいろ詰め込みたいと思う人もいる。リラックスしたいときもあれば、ギリギリのところで頑張ろうというときもある。その時その時で、時間の使い方が違ってくる。
頑張りたいときは頑張ればよいし、休みたいときは休めばよい。そのうち、頑張ってるっていう意識もないまま、いろんなことができるようになってくる。無駄に思えるものでも、なにかしら役に立ってたりもする。
そんな感じですかね。このへんで、この記事は公開しておきます。皆様も、良い時間をお過ごしください。
編集後記
昨年11月から今年の5月にかけて半年間、「メンター」として若い社員の話を聞くという「メンタリングプログラム」に参加していました。それが終わったタイミングで、今度は「コーチングプログラム」に参加することになり、今度はコーチからアドバイスを受ける側に。オンラインのプログラムで、私のコーチはフランスの方で、週に一度のペースで将来の目標ややりたいことなど、いろいろな話をしています。さっそく、平日の仕事と週末の趣味の活動との乖離を指摘されましたが、それはまぁ、自分でもわかっています。もうちょっと、週末の活動を平日の仕事にも持ってこれると良いのだけど……。今後のコーチングセッションで、なにか新しいことが見えてくるかも?
今回もお読みいただきありがとうございました。
次号は、「東京散歩ぽ」の中川マナブさんです!