メルシアークの公開ゲネ
神楽坂駅から徒歩2分のところにある小劇場「メルシアーク神楽坂」がオープン1周年を迎えるにあたり、その記念公演が今日あります。本公演はこれからなのですが、さっき公開ゲネを拝見しました。
観客席は僕一人だったので、ゆったり楽しみつつ。最後の挨拶は、役者さんがみんなこちらを向くので、なぜか僕がちょっと緊張しましたが。
映像との組み合わせで、写真や映像の他、パソコン画面やスマホのSNS画面などとも連動する演出が面白い。
この後の本公演とパーティも楽しみ。
本公演までまだ時間があるので、サイゼリアへ。お腹が空いてたようで、えらい勢いでパスタとスープを食べ終わり、ドリンクバーの冷たいものと温かいものを交互に飲んでます。
というわけで、神楽坂の思い出など、つらつらかいていきまさかね。
昔、この近くによく通ってた。ウェブ制作のデザイナーだった頃、ここらへんにお客さんがいたはず。それがどこだったか、いまいち思い出せないのだけど。
しばらく経って、元同僚が「ワインバーの壁に作品を展示してくれる人を探してるんだけど、興味ある?」って聞いたので「うん、もちろん!」ってことで、作品をつくって壁に貼った。スマホで撮影した写真をスマホで加工して、それをスマホから直接プリントアウトして、それを破ったり繋げたりしながらひとつの作品に仕上げる、と。そんな作品。当時僕は、富士通製の最新スマホをよくブログレビューしてたので。
去年、劇場オープンの時に、そのワインバーがあった場所に行ってみたら、違うお店になってた。
神楽坂。
街並みが面白いよね。純日本風なのに、なぜかあちこちヨーロピアンの香りがする。みたらし団子に、ちょびっとだけオリーブオイルがかかってるような。そんな感じ。
飲み屋が多いイメージだな。かといって新橋のおじさん風でなく、地元の人も立ち寄れるような、落ち着いた雰囲気の温かいお店が多いイメージ。あんまりここで飲んだことないけど。
一度家族で、このあたりで、撮影モデルをやったことがある。カジュアルにここで偶然出会った風を装いつつ、実はしっかり事前に衣装チェックまでやってたという。カメラマンはニューヨークから来た人らしい。クライアントは、グローバル展開するアメリカのIT企業。
で、しばらく経ってその企業の日本法人と仕事をした時に、社内向けの画像アーカイブに、製品画像に混じって、僕と娘の写真を見つけた。なぜか、嫁さんの写真は無かった。その素材が、実際に広告で使われたかどうかは分からないけど、とてもびっくりした偶然の出来事。
そういえば、今の客先に出向した時も、イベントレポートのページに結構がっつりと自分の姿が写ってて「おぉー」っとなった。
話がズレたけど。そんな神楽坂の思い出。
メルシアーク神楽坂、1周年おめでとうございます!