Snap CameraのLensエフェクトをつくってみた
リモートワークや、オンライン飲み会など、Web会議システムを使う機会が増えましたよね。先日僕も、「オンライン飲み会ではしご酒」っていう企画をやりました。いくつかのWeb会議システムを順番に使い比べてみよう、っていうもの。
その時は、さらりとだけ説明して終わったんですけど、Snap Cameraって面白いですよね。自分の顔にリアルタイムでエフェクトをかけたり、なにやらキャラクターに変身できたり。使っている方も多いのではないかと思います。
今回は、そのSnap Cameraで使えるLensエフェクトを自作する方法をご紹介。
Lens Studioっていうソフトを使うと、オリジナルのLensをつくることができますよ。いろいろテンプレートが用意されているので、それを使ってつくっていきます。
Face Meshというテンプレートをつくって、バーチャルマスクをつくります。
まず最初に僕がやったのは、マスクの目・鼻・口の位置を正確に把握するために、こんな画像をつくりました。
この、目と鼻の位置を微妙に調整しながら、なんどもPhotoshopとLens Studioを行ったり来たりしながら、マスクの顔の配置にぴったりな部分にマーカーを配置しました。
で、これで位置の把握ができたので、実際にマスクをデザインしていきます。今回は、西郷どんに変身してみましょう。
つくった画像はこちら。
わかりやすいように、マーカーはつけたままです。
この画像をLens StudioのFace Meshに当てはめてみた動画を以下に。
これで、Lensエフェクトが完成。これをパブリッシュすると、誰でも使えるようになります。
楽しいですよ。
▼こんなのもつくってみました。
「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。