【いよいよ詳細発表】最大100万円!(北海道)新事業展開・販売促進支援補助金が7月3日公募開始!
広告、設備投資、店舗改装と用途が広く、使いやすいと昨年度大好評だった(北海道)新事業展開・販売促進支援補助金の2023年度の詳細が公表されました。
今年度は、補助目的に物価高騰や賃上げ環境の整備という部分が加わり、新型コロナ対策よりもインフレ傾向への対策という意味合いが強い補助金となっています。
■公募期間は7月3日~8月4日。わずか1ヶ月間の勝負!
今年度の公募スケジュールは7月3日公募開始、8月4日締切、8月末頃採択結果発表。
わずか1ヶ月の勝負ですので、申請をお考えの方は早急に準備を進めることをお勧めします。
■補助上限100万円と30万円の2つの枠が存在
この補助金には、
①経営改善枠(上限100万円)=新分野展開や新商品開発などにチャレンジすることが必須
②販売促進枠(上限30万円)=新たな販路開拓の取り組みが必要(新分野展開などのチャレンジは不要)
という2つの枠があり、①は事業再構築補助金、②は小規模事業者持続化補助金を過去に受けている事業者は申請が出来ないことになっています。
また、昨年度この補助金を受けた事業者は、同じ枠には申請出来ません(別の枠へは申請可能)。
■デジタル技術活用+コスト抑制の取り組みで上限300万円に
前述の、①経営改善枠ですが、「デジタル技術を活用し、コストを抑制する取り組みをする」場合のみ、補助上限が100万円から300万円に増えることになっています。
具体的には、昨年度の手引きの例示を見ると
「売上データを集計する手段が無く廃棄が増えていた事業者が、定点カメラを設置して店内の動線を把握・分析して効果的な陳列発注を行うことで廃棄減を図る取り組み」
などが対象となります。
まさに、物価高騰対策に繋がる取り組みということになります。
■売上減少要件も必要
申請の前提として、北海道内の中小企業、個人事業主であることと合わせて、直近の売上が減少していることが条件となります。
具体的には、「2022年1月以降の連続する6ヶ月のうち、任意の3ヶ月の合計売上高が、2019年~2021年同月と比較して▲10%」
というものです。
任意の3ヶ月という意味合いは、連続する6ヶ月間のいいとこ取り(例えば1月と2月と6月など)で比較可能ということで、年間トータルで売上が上がっているとしても対象となる可能性があります。
また、この数年の内に創業した事業者については創業特例も設けられることになっています。
詳細は公募開始時に示されますが、最近の創業者もこの補助金を活用できる可能性があります。
■昨年度より予算額が大幅減、1次公募で終了する可能性も
今年度の予算関係資料によると、予算額は6.3億円なっております。
昨年度は補正予算と合わせて26億円ほどの予算額となっていたことを考えると、大幅に減っており、トータルで600~700社程度の採択と考えられます。
昨年度は1回の公募回で600社程度の採択でしたので、場合によっては1次のみの公募、もし追加募集があっても限られた枠になる可能性があります。
申請をお考えの方は、2次公募があることを前提とせず、8月4日に締切に間に合わせた方が良さそうです。
■補助金申請をお考えの方は、ぜひ当センターへご相談ください
苫小牧補助金助成金サポートセンターでは、自社での申請が難しい事業者に向けて各種補助金の申請サポートを行っています。
様々な補助金のサポート実績がありますので、支援をご希望の方や、自社でも使えるかなどご相談は、電話、お問合せGoogleフォーム、SNSのDMなどでご連絡ください。お待ちしています。
電話:0144-82-8973
お問合せはこちらまで(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeuS0R5UqZD82-ZZco1lJMkZdy0Z_p-U5zEv_Wa9MvqrgxxWw/viewform
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