ワンマン経営には限界がある!?これからの時代に求められる「社員を喜ばせる経営」とは!?
こんにちは!
12月に入った途端、東京は1桁の気温続きで寒くなりました。
そんな寒さを忘れるほどのご飯屋さんを冒頭にちょっとだけ紹介します。
東京駅八重洲から歩いたところに、『日本橋 お多幸本店』というおでん屋さんがあります。
ここの名物「とうめし」という、ごはんの上におでんのつゆをかけ、その上につゆをたっぷり含んだ豆腐を乗せた一品がたまりません。これを食べるためによく行列ができています。味が染みてて最高ですよ。
さて、今回は私の著書『社員を喜ばせる経営』(現代書林)より、
今いる社員が辞めずに育つ、人材育成の成功法則をお届けいたします。
事務所を立ち上げて10年と少し経った私の経験談です。
書籍から引用しつつ、当時を振り返りながらお話します。
本物の経営理念を作る
『ワンマン経営はいつか必ず限界が来る。』
有能な創業者がトップダウンで切り盛りして会社を急成長させるケースは、よく見受けられます。
しかし、いかに有能でも、社長の頭脳とノウハウとカリスマ性でトップダウン経営を続けているだけでは、やがて限界が見えます。
理由は
社員が育たない
社長の頭脳以上の発想が生まれない
組織の力が発揮されない
からです。
私も創業して急激な顧客拡大を続け社員40名規模まで上り詰めた後、
ワンマン経営の挫折を経験しました。
先に進むには、経営の正しい組織化以外に方法はありません。
ワンマン経営の限界を理解し、反省し、かつての自分から脱却することを決意しました。
そして社員を喜ばせる経営の大転換を図ったのです。
それは決して簡単なことではなく、困難もたくさんありました。
ある程度規模の中でやってるうちはいいんですが、規模が大きくなったときに同じことをやっていても、(経営は)うまくいかない。
人が育たない。
人がやる気になるには、(何回も言ってますが)自分で決めて自分で発言して行動して反省するという一巡がないと厳しいのに、
「常に俺(社長)の言う通りが正しい」と言ってやらされると、
彼らはやる気がなくなってしまうなと思います。
社員とコミュニケーションをとる
社員を信じる
家族のように大事にする
これを意識づけしだしてからの仕事は、
社員のアラを探して怒鳴りつける経営より何倍も楽しいものでした。
私が創業した会社は私の器を超え、
社員200名を擁する企業グループに成長しました。
この改革によって、祖父の夢、父の願い、私の野望は叶いました。
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