いでんしくみかえさくもつのないせいかつ
手島さんの書籍2冊目です!
遺伝子組み換え食品を1ヶ月間無しで生活して、どんな変化があったか、またどんなものに遺伝子組み換えの食物が含まれているかをまとめた本。
遺伝子組み換えといえば、だいたいポテトチップスとか、豆腐とかの原材料項目に
(遺伝子組み換えでない)
って書いてある。むしろ、
(遺伝子組み換え)
って表示されてる食品って見た事ない。だから、
遺伝子組み換え食品を全く食べてない、って思ってる人は多いと思う。それは表示義務のないものに多くの遺伝子組み換え作物が使われているからなのです〜。
今回メモしたところ⤵︎ ︎
「国によっては遺伝子組み換え食品がほとんど売られていない国もある。それは自国で穀物が時給できるからだ。少し調べただけでも自給率が100パーセントを超える国がたくさんある。そしてそういう国ほど遺伝子組み換え食品にNO!と言っている。なぜなら輸入しなくても自国の穀物があるからだ。
(中略)
しかし、日本ではそれは不可能だ。日本の穀物自給率は米のみが100パーセントで、その他のものは海外に依存している。」
「食糧を誰かに依存するということは、その誰かに支配されること。日本は既にGM(遺伝子組み換え)とうもろこし、大豆をアメリカに依存しており、GM作物なくしては自国の食糧を賄うことはできない。実質支配されているのと同じことだが、消費者はこの事実に気づいていない。」
日本にはまだ希望があると書かれていた。
その理由は2つ。
①日本ではまだ遺伝子組み換え作物の商業生産はされていないこと
②EUほどではないが、食品の表示もきちんとされていること
、、、だけど、この本の出版は2013年。
この間読んだ、タネはどうなる?!は、2018年。タネはどうなる?!には、この理由の2つともが多国籍企業によって脅かされていると書かれていた、、
というか日本政府がその流れで進めていってる。日本の食は、危ういよ〜、、、