新時代を切り拓く!琴桜&豊昇龍、横綱への挑戦
登場人物
飯田橋博士 無類の読書とスポーツ観戦好き。猫を飼っていて、奥さんがちょっと怖い。
トウマ 博士のもとでお手伝いのようなことをしている大学生。
2人の熱きバトル
博士 「新春の土俵、いや〜、ワシの心も熱くなってきたぞ。琴桜と豊昇龍、2人の大関が横綱昇進をかけて戦うって、まるで人生の大一番じゃな。」
トウマ 「博士、相撲のことになるとすごく熱くなるんですね!でも、いったいどうしてそんなに熱くなるんですか?」
博士 「それはな、ワシも学生時代、横綱昇進をかけた相撲を取っていたからじゃよ。」
トウマ 「え?博士、相撲してたんですか?」
博士 「いや、してなかったけど。なにしろ、部屋に入った瞬間にマットが気になってしょうがなかったからな!」
トウマ 「ちょっと何言ってるか分からないんですが…。さて、今年の大相撲初場所の注目は、やっぱり琴桜と豊昇龍ですね。」
博士 「琴桜が先場所、初優勝を果たして、今度は横綱昇進を目指してるんじゃな。この勢い、まさに春風のようじゃ。」
トウマ 「春風ですか、確かに…!でも、琴桜は努力家ですもんね。12連勝での初優勝は本当にすごかったです。」
博士 「そうじゃ、12連勝した時には、ワシも思わず手を叩いて応援してしまった!あれこそ、本当に地道な努力の結果よ。」
トウマ 「それに、祖父でもある横綱と同じ名前を持っているというプレッシャーもあるでしょうけど、それを乗り越えていく姿勢がまたいいんですね。」
博士 「確かに。あの琴桜の名前を背負って、さらなる高みを目指しているのは感動的じゃ。まるで漫画の主人公のようじゃの。」
トウマ 「博士、相撲が漫画に見えるんですか…?」
博士 「もちろん。だって、相撲の世界も一種のバトル漫画みたいなものだからな。力士たちの戦いは、まるで力と技が交錯する壮大なストーリーのようじゃ。」
トウマ 「確かに!まさに“勝利の美学”って感じです!」
豊昇龍、悔しさも胸に
博士 「そして豊昇龍も注目じゃな。前回の相星決戦で琴桜に敗れた悔しさを胸に、横綱昇進を目指している。」
トウマ 「悔しさをバネにしてるって言ってますけど、それを活力に変えるって、まさに強い心を持ってますよね。」
博士 「強い心といえば、ワシも大学の時に少しだけ腹筋を鍛えていたことがあったな。」
トウマ 「おお、腹筋!それはまた全然話が変わってきましたね。」
博士 「まあ、3日ももたんかったがな!とにかく、豊昇龍の『前に出る相撲』はいい方向に進んでいると思うぞ。」
トウマ 「本当に!体がひと回り大きくなったって自信満々で言ってますし、これはやっぱり注目ですね。」
博士 「うむ、身体も大きくなり、心も大きくなったんじゃな。」
トウマ 「博士、それって何か意味があるんですか?」
博士 「うん、言葉遊びじゃ。相撲も体だけじゃないってことを強調したかったんじゃ」
トウマ 「なるほど!それにしても、豊昇龍の横綱を目指す姿勢は、まるで勝利に向けた直線のようですね。」
どちらが先に昇進する…?
博士 「さて、この2人がもし同時に昇進すれば、55年ぶりになるんじゃ!これは、まさに歴史的な瞬間になるかもしれん。」
トウマ 「55年ぶり!?それってすごい歴史的な瞬間ですね。」
博士 「まるで『昭和の大相撲』の時代から続く夢の対決みたいなもんじゃな。ワシも見逃すわけにはいかん!」
トウマ 「博士、それ、テレビの前でも見逃さないですね。」
博士 「もちろんじゃ!こればかりは、観客としても参加しているような気分じゃ。」
横綱の責任と魅力
博士 「横綱というのは、ただの力士じゃない。名誉、責任、そして伝統がかかっておる。しかし、それを背負って戦い抜く姿が、相撲の一番の魅力じゃな。」
トウマ 「なるほど!横綱になるって、ただ勝つだけではなく、そのプレッシャーと向き合う覚悟が必要なんですね。」
博士 「そうじゃ、相撲だけでなく、どんな分野でも、トップに立つには覚悟と努力が要るんじゃな。」
トウマ 「うーん、博士の言う通りですね。僕ももっと覚悟を持って、頑張らないと!」
博士 「うむ、その意気だ。ワシも応援しとるぞ!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!博士とトウマくんに話してもらいたいテーマがあれば、ぜひコメントでお知らせ下さいね