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最近、飛行機事故が多すぎませんか?



登場人物紹介

飯田橋博士 無類の読書とスポーツ観戦好き。猫を飼っていて、奥さんがちょっと怖い。
トウマ 博士のもとでお手伝いのようなことをしている大学生。


事故、多すぎませんか?

飯田橋博士「トウマよ、最近のニュースを見たか」

トウマ「見ましたよ、博士。飛行機がひっくり返ってしまったって…。SNSでは乗客がスマホで撮ったような動画も拡散していました。それにしても、最近は飛行機事故がやたら多くないですか?」

博士「まったくじゃ。去年は羽田の衝突事故、今年はアメリカで空中衝突、そして今回はカナダで着陸の失敗により機体が逆さまに……。こりゃ、ワシも飛行機に乗るのが怖くなってきたぞ」

トウマ「博士、飛行機に乗る予定あるんですか?」

博士「いや、ないが」

トウマ「じゃあ別に怖くなくてもいいんじゃ……」

博士「問題はそこではない! これは何かの前兆かもしれんぞ。なぜこんなに事故が続くのか、徹底的に分析せねばならん」


なぜこんなに事故が起きるのか?

トウマ「博士、飛行機って安全な乗り物じゃないんですか?」

博士「その通りじゃ。統計的には、自動車よりも遥かに事故率は低い。しかし、いざ事故が起こると大惨事になる。だからこそ、こうも続くと不安になるのじゃ」

トウマ「でも、事故の原因ってそれぞれ違いますよね?」

博士「うむ。羽田の事故は滑走路の誤侵入、アメリカの事故は空中衝突、カナダの事故は強風による着陸失敗。バラバラなようでいて、共通点がある」

トウマ「何ですか?」

博士「オペレーションミス、天候、そして人間の判断ミスじゃ」


防ぐにはどうすればいい?

トウマ「博士、じゃあ事故を減らすにはどうすればいいんでしょう?」

博士「まずはテクノロジーの進化を活かすことじゃ。自動車が自動運転技術を進化させているように、飛行機の運航ももっと自動化できるはずじゃ」

トウマ「でも、完全に自動にしちゃったら、パイロットの仕事が……」

博士「人間が関与することでミスが起きる。しかし、人間の判断力がなければ対応できない事態もある。重要なのはバランスじゃな」

トウマ「じゃあ、もっと訓練を強化するとか?」

博士「うむ。そして管制官とパイロットのコミュニケーション強化も必要じゃ。羽田の事故も、誤解がなければ防げた可能性が高い」


安全に飛び続けるために

トウマ「飛行機の安全性って、結局どこまで上がるんでしょう?」

博士「ワシの理想を言えば、飛行機の自動衝突回避システムがもっと進化することじゃな。AIが管制塔と連携し、即座に最適な判断を下せるようになれば、事故はもっと減るじゃろう」

トウマ「でも、それを作るのって大変そう……」

博士「そこが人類の挑戦というものじゃ! 技術の進歩を信じつつ、今できる安全対策を徹底することが、空を飛び続けるために必要なのじゃ」

トウマ「博士、たまにはカッコいいこと言いますね」

博士「ワシはいつもカッコいいぞ」

トウマ「いや、それはどうかな……」


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!博士とトウマくんに話してもらいたいテーマがあれば、ぜひコメントでお知らせ下さいね。

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とうま
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