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きょうはバレンタインデー!
<登場人物紹介>
飯田橋博士 無類の読書とスポーツ観戦好き。猫を飼っていて、奥さんがちょっと怖い。
トウマ 博士のもとでお手伝いのようなことをしている大学生。
バレンタインデーの思い出
博士「トウマ、好きな子からチョコをもらえるか、気になるじゃろう」
トウマ「いや、僕は全然気にしてないです」
博士「おや、若者らしくないのう。ワシの若い頃は、バレンタインデーが近づくと胸が高鳴ったもんじゃ」
トウマ「博士、昔はどんな感じだったんですか?」
博士「昔は女性が男性にチョコを贈るのが主流じゃった。最近はどうなんじゃ?」
バレンタインデーの変遷
トウマ「今は、友達同士でチョコを交換する『友チョコ』や、自分へのご褒美チョコも一般的ですよ」
博士「なるほど、時代とともに変わるものじゃのう。チョコの種類はどうなんじゃ?」
トウマ「増えていますね。抹茶やゆず、黒胡椒、ほうじ茶など、いろんなフレーバーがあります」
博士「ほう、ワシの若い頃には考えられん味じゃ」
トウマ「推しチョコなんてのもあるんですよ。好きなアイドルやキャラクターをイメージしたチョコを作ったり、贈ったりするんです」
博士「推しチョコとな!面白いのう。時代もここまで変わるとはな」
トウマ「そうですね。サステナブルやフェアトレードのチョコも注目されています。カカオ生産者の労働環境や環境問題に配慮したチョコが増えてます」
博士「チョコ一つとっても、社会の変化が反映されるんじゃな」
猫とチョコレートの危険性
博士「ところで、トウマ。ネコにチョコを与えるのは絶対にいかんぞ」
トウマ「え、そうなんですか?知らなかったです」
博士「チョコにはテオブロミンやカフェインが含まれておって、ネコには有毒なんじゃ」
トウマ「どんな症状が出るんですか?」
博士「嘔吐、下痢、興奮、震え、最悪の場合は死に至ることもある」
トウマ「それは怖いですね。気をつけます」
博士「チョコをネコの手の届かない場所に置くことが大事じゃ。うっかり食べられんようにな」
トウマ「はい、注意します」
博士「バレンタインデーは人間にとって楽しい日じゃが、ネコには危険が潜んでおる。愛するペットの健康を守るのも飼い主の責任じゃぞ」
トウマ「わかりました。博士、ありがとうございます」
博士「うむ。さて、ワシも時代の変化に乗っかって、奥さんにチョコを贈ってみるかのう」
トウマ「博士、頑張ってください!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!博士とトウマくんに話してもらいたいテーマがあれば、ぜひコメントでお知らせ下さいね。
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