英語力って本当に簡単に伸びないんだなぁ
アメリカ駐在を目前にして、
英会話教室の予定していた授業を全て受け、
アメリカ出張で足りないと思っていた部分も強化して勉強して、
ほぼ連日続いた送別会の波を乗り越えて、英会話教室に行く最終日を迎えました。
特に仲良くなった二人の先生からも
「英会話力は格段に上がったと思う。自信を持ってアメリカ行って来て」と言われ
ついに最後の英語力確認試験ことGTECを再受験しました。
もちろん、この時になっても「結局のところGTECって何?」という疑問は
何も解決していませんでした。
しかし、2回目の受験なので、試験の流れは一応わかっています。
とても順調に受験は進みました。
そして、無事に試験は終了。
「これはやりきった。良い結果出るだろうな」
そんな確信と共に試験を終え、意気揚々と最後の英会話教室が終わりました。
その日もそのまま送別会へ。
お酒を飲みながら「こんな試験やってきてね」などと談笑し
もちろん周りの友人たちは『GTECって何?』のような感じで聞いていました。
長かったアメリカ駐在に向けた準備期間はほぼ終わりに近づいて来ました。
準備期間中は色々と有りました。
英会話教室に行き、
アメリカに出張して、
VISAの面接を受け、(驚くくらい並んで待たされました。)
引っ越しし準備・各種手続きをし
多くの送別会を開いてくれ、見事に体重も増えていました。
当分食べられないであろう日本食をたくさん食べ、日本酒を飲み。
そして引っ越しの数日前。
遂にGTECの結果が送られて来ました。
もちろん、前回の試験とは比較にならないほど勉強して受験した結果です。
どれだけ点数が上がっているだろう。
そんな期待と共に心臓もドキドキと高鳴っていました。
そして、封を開けて点数を確認。
625点
念のため、前回の試験結果を引っ張りだして確認しました。
前回の点数=625点
そして、再び今回送られて来た結果を見ると
625点
1点も変化していない・・・。
もちろん試験の日付を確認しました。
日付も正しかったです。
愕然としました。一体私は何をやっていたんだろう、と。
そして思いました。
このGTECという試験は実力を正しく反映しているんだろうな、と。
私には、落ち込んでいる時間なんてありませんでした。
泣いても笑っても数日後にはアメリカに向かいます。
GTECの結果がどうであろうと、出発するのです。
改めて思いました。
英語ってそう簡単に伸びないんだなと。
数ヶ月間勉強したところで、そんなに変わるものでもないのだなと。
そんな思いを抱えて数日後に再びアメリカに向かいます。
次回からアメリカ駐在の日々を書いていこうと思います。