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【ChatGPTに聞いてみた】あなたを上手に使いこなすには?

ChatGPTを使い始めて日が浅いが
活用の可能性を模索していきたいので、
今回は「ChatGPTの上手な活用法」を本人に聞いてみた。

またTwitterで「ChatGPT」を検索すると
合わせて出てくる用語「プロンプト」が
どうやら重要みたいなので
「プロンプトとはなにか」についても質問してみた。

ChatGPTってなに?

巷でよく聞くようになったChatGPT。
2023年5月末現在も新たなニュースが飛んでいる。
「そもそもChatGPTってなに?」
と思われる方向けに下記の記事を紹介しておく。

ChatGPTとはつまり。

上の記事で僕なりにまとめているが、
ChatGPTとは、

・ChatGPTは、AI (人工知能) である。

・人工知能を研究するOpenAIという非営利団体によって開発された大規模な言語モデル(コンピュータプログラム)である。

・ユーザーと対話する「チャットボット」システムを採用している。

・様々なトピックについての情報を持っている。

・ユーザーが質問をすることで、できるだけ正確な回答をするようにプログラムされている。

・知らない情報や誤った情報で回答することもある。

ただ「万能なチャットツール」というわけではなく
注意すべき点がいくつかある。

注意点として
「具体的な情報源や個別のデータベースへのアクセス権限を持っていない」
「リアルタイムの情報を更新する能力を持っていない」
「知識は2021年までのものであり、それ以降の出来事や最新の情報については把握していない」

上記の点に注意しながら、
上手に使いこなすことがユーザーに求められる。

それでは「上手に使いこなす」には?

万能ではないチャットボット。
質問する側である僕たちユーザーが
「上手に使いこなす」にはどうすればいいか。

まずはこの質問をしてみた。

筆者は現在、ChatGPTの無料サービスを活用しているので
以下の質問をしてみた。

(質問) ChatGPTの無料アカウントをより良く活用するためにパフォーマンスを最大化する方法を教えてください。

ChatGPTの無料アカウントを最大限に活用するためには、以下の方法を試してみることがおすすめです:

1. 簡潔な質問や文: 長大な文章や複雑な質問よりも、簡潔で明確な質問や文を使用すると、回答を得るまでの時間が短縮される場合があります。

2. 対話の制約: ショートモデルとして運用されている無料アカウントでは、一度のAPIコールで得られる回答の長さに制限があります。長い回答を得る必要がある場合は、要約や追加のリクエストを行う必要があります。

3. セッション維持: 同じ対話セッション内で複数の質問を行う場合は、セッションの状態を維持することが重要です。これにより、前回の回答を参照したり、対話の文脈を保持したりできます。

4. 再フォーミュレーション: 同じ質問や要求を異なる言葉や文脈で表現してみることで、より適切な回答を得ることができる場合があります。

5. 絞り込まれた質問: 具体的で絞り込まれた質問は、一般的な質問よりも正確な回答を引き出す可能性が高くなります。詳細な情報や具体的な要素に焦点を当てるように心がけましょう。

これらの方法を試して、ChatGPTの無料アカウントをより効果的に活用してみてください。ただし、無料アカウントには利用制限がありますので、より高度な機能や利用量を必要とする場合は、有料アカウントを検討することもおすすめです。

上記5つのポイントで回答してもらった。
簡潔にまとめると

無料アカウント、では
「2.対話の制約」があるが、前回の回答や対話の文脈などを活用するために「3.セッションを維持」しながら、具体的な情報や要素での「4.絞り込まれた質問」と「1.簡潔な質問と文」を心がけて、同じ質問を異なる文脈で質問し直す「再フォーミュレーション」をすること

が、パフォーマンスを最大化し、
より良い回答が得られる方法もある、
といえそうだ。

SNSで見かける「プロンプト」って何?

最近よく「ChatGPT」という言葉とともに、Twitterやnoteでも見かけるようになった「プロンプト」

これって何?と疑問を持つ方もいるかと思うので、次にこの質問。

(質問)プロンプトとは何ですか?

プロンプト(Prompt)は、人工知能(AI)モデルに与える入力のことを指します。AIモデルに対して何らかの要求や指示を与えるために使用されます。

具体的には、プロンプトはAIモデルに対して問いかけ、要求、文脈、タスクの指示などを伝えるテキストや文の形式を取ります。AIモデルはそのプロンプトを読み取り、与えられたタスクに対して適切な回答や応答を生成します。

例えば、翻訳タスクを行うAIモデルに対して、「英語の文をフランス語に翻訳してください」というプロンプトを与えることで、AIモデルはその指示に基づいて英語の文をフランス語に翻訳します。

プロンプトの作成は、AIモデルが適切な結果を生成するために重要な役割を果たします。適切に構築されたプロンプトは、AIモデルに対して必要な情報や文脈を提供し、望ましい結果を引き出すのに役立ちます。

プロンプトの作成には注意が必要であり、明確な要求や指示、具体的な情報を含めることが重要です。また、プロンプトを微調整することで、AIモデルの応答や回答の質やスタイルを調整することも可能です。

プロンプトとは「入力」のこと。
ひとつ前の「パフォーマンスの最大化」についての回答と紐づくが
プロンプト=「質問」「文」「要求」と言い換えることもできる。

まとめると・・・

ここまでを踏まえて

「上手に使いこなす方法」をまとめていくが、
実際にChatGPTを使って整理してみる。

これまでのことを踏まえると、、、

「セッションを維持」しながら
具体的な情報や要素での「絞り込まれた質問」と「簡潔な質問と文」を心がけて、
同じ質問を異なる文脈で質問し直す「再フォーミュレーション」して

上記のように「プロンプト=質問、文、要求」を作成するのが望ましい、
ということなので、
最後に下記の質問をし、まとめとする。

「セッションを維持」し「具体的」に質問してみる

(質問)プロンプトの回答を踏まえて、「ChatGPTのパフォーマンスを最大化する方法」を、例文を挙げながら、教えてください。

上記の通り、
繰り返した質問・回答の「セッションを維持」して
具体的かつ簡潔な質問に「再フォーミュレーション」してみる。

質問に対する回答は・・・

ChatGPTのパフォーマンスを最大化するためには、以下の方法を試してみることが有効です。それぞれの方法には、例文を交えて説明します。

1. クリエイティブな問いかけ:
・ プロンプト: 「新しい小説のアイデアを教えてください。」
・パフォーマンス最大化の方法: プロンプトに具体的な情報や要件を追加し、より具体的な回答を引き出します。
・ 改善したプロンプト: 「SFジャンルの新しい小説のアイデアを教えてください。主人公は宇宙旅行をする冒険を経験することを望んでいます。」

2. 対話の文脈を維持する:
・ プロンプト: 「犬のしつけについて教えてください。」
・ パフォーマンス最大化の方法: 前回の応答や対話の文脈を維持し、対話の流れをスムーズに継続します。
・ 改善したプロンプト: 「前回、犬のしつけについて基本的なトレーニング方法を教えていただきました。それに続いて、引っ張り癖を改善するための効果的な方法を教えてください。」

3. 複数の質問を一度に投げる:
・ プロンプト: 「パリの観光スポットを教えてください。また、有名なレストランも教えていただけますか?」
・ パフォーマンス最大化の方法: 複数の質問を一度にまとめて投げることで、効率的に情報を得ることができます。
・ 改善したプロンプト: 「パリの観光スポットと有名なレストランについて教えてください。」

4. 追加の具体的な要求を行う:
・ プロンプト: 「最新の映画について教えてください。」
・ パフォーマンス最大化の方法: 必要な情報を得るために、具体的な要求を追加します。
・ 改善したプロンプト: 「最新の映画について教えてください。特に、アクションジャンルのおすすめ作品を教えていただけますか?」

これらの例を参考にしながら、プロンプトを工夫してみてください。特定のタスクや要求に関する明確な情報をプロンプトに盛り込むことで、ChatGPTのパフォーマンスを向上させることができます。また、プロンプトを試行錯誤しながら微調整することも有効な手段です。

ChatGPTによる「お手本」のような回答、を得ることができた。
4つのポイントを要約し直した上で、例文・改善プロンプトも交えているため、
当初の質問よりもわかりやすく、理解することができるかと思う。

一応、僕でもまとめると

上の回答がわかりやすい気もするが、
一応僕の方でまとめてみると、

パフォーマンスを最大化するためには
プロンプト=質問、文、要求を工夫しながら、4つの手法を試してみるのが良い。

1. クリエイティブで具体的な問いかけをしてみる。
2. 対話の文脈を維持・継続しながら質問を繰り返してみる。
3. 一度に複数の質問をしてみる。
4. 具体的な質問・要求をしてみる。

4つの手法は「どれか一つ」というよりもそれぞれの手法を
組み合わせながら、継続して質問・対話を続けることで
回答の精度アップを図ることができる。

と言えるかと思う。

今回の内容では、
上手に使いこなす=パフォーマンスを上げる方法、を書いてみたが
今後は「具体的にプロンプトをどのように入力するのが良いか」を
自分なりに調べ、検証しながら発信したいと思う。

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