ミャンマーで過ごすGW vol2.
日本に帰って来て、24時間経過。。。
今の自分に起こっていること。
①(当たり前なんだけど)物価が高いから外食する気にならず、めっちゃ家で料理してる
②時差ボケはないけどガツガツ行動してた疲れを癒すべく家でゴロゴロ。
③本当は家でゴロゴロできない自分がやっと顔を出し、街を散策中 ←イマココ
さて、ミャンマー仏教の聖地、シュエダゴン・パゴダで想ったことを、公約どおり書こうと思います。
ヤンゴンに着いたらまず行かなきゃ、ということで、まず午前中に行ってみました。
ホテルから2kmくらいだったから歩いて向かっていたら、途中から同じようにパゴダに向かって歩いている人たちが続々。。
入り口の前にある交差点は、まぁ毎回青信号になると20人くらいが一斉に渡ってましたね。
この時点では、私はまだ観光客気分。。
入り口、とは参道の入り口です。
日本人にわかりやすく言うと、神社の鳥居です。
でもここから、裸足にならないといけないのです。
参道は屋根付き長屋みたいになってて、緩やかに階段を登りながら上へ進み、道の両脇に仏具店や花屋が並んでます。
途中まで来るといきなり階段が急になります。
登って、途中でセキュリティゲートをくぐって、まだ登ると、いきなりパゴダ本宮に着きます。
そして私が受けた洗礼は、、、暑い&熱い、ということ。
寺院の中は、塔のまわりを無数の碑、仏像、堂が360取り囲んでいます。
床は石張り。だから強い日の差す日中は、暑くて熱い!!
私は1周まわりながら、途中で私の誕生曜日である水曜午前の神様の前で水かけをして、自分、家族、会社の同僚や友人の多幸を願うわけですが、途中でふと思ったんです。
「多幸を願うって一番無責任なんじゃないか?」って。
もちろんいいことですよ。多幸を願うのは。
だけど、薄っぺらくない?って思ったんですよね。
自分にとっての本当の幸せとは何か?
普段実家・家族から遠ざかっているくせに、家族の健康を願うの?
同僚や友人は、わりと願いごとが具体的な人もいるなw
で、さらに思う。
わたし、今あんまり自分を見れてないなぁ。
せっかくありがたい場所にいるのに「しあわせになれますよーに」なんて。
あまりにも自分の幸せというものを神様に頼みすぎてやしませんか?
自分は自分のために何するんだよ!どう行動するんだよ!?
このままじゃいけない、、と思ってその場を去りました。
1日いろいろ考えて。。
夜、パゴダに戻りました。もともと夜のパゴダが一番いい、と聞いてたのもあるけど。。
夜は、まず人が昼間より多い。しかも明らかに地元の人たちばかり。
それに信仰深い人も多いんだろうなぁとも。
みんなそれぞれ、思い思いの場所に座り込み、経を唱えたり、手を合わせたり、塔を見つめ続けたり。。
みんな、何を想ってたのだろう。。。
で、わたしはというと、、
パゴダは私に優しかったです。
1日で自分の悩みが解決したり、道がはっきりしたわけじゃない。
けど1日を通して考えて決めたのは、「自分に向き合う」こと。
私には欠点がいくつもある。
私には先延ばしにしてる問題がいくつかある。
このままでは何も変わらない。
何も変わらなかったら、自分は成長しない。
成長しなければ、今の居場所がどれだけ居心地が良くても、いつか息苦しくなった時に身動きが取れない。
息苦しい場所から動けなかったら、自分は死んでしまうだろう。。
と思ったら、このままじゃいけない!って思ったんですよね。
仕事のしかた、他人との付き合い方、食生活・健康管理、お金の使い方などなど、今の自分の考えを全て一度否定して、違うことをしてみよう。
やっぱり今までどおりがいいことも、変わってよかったって思うこともきっとたくさん出てくるはず。
GWがあけたら、変わってることがあるかもしれません。
それで迷惑をかけちゃったらごめんなさい。
それでも私は前に進まないといけないのです。
誰かのためにもっと力になれる自分になるために。