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キャリコンとしての副業の道

私は2024年9月にキャリアコンサルタントの資格を取得し、その後、長期育休に入りました。
育児にしっかり向き合う時間を持てた一方で、「キャリアコンサルタントとしての副業を始める道」を模索することも、私にとって大きなテーマになっています。

その一環として始めたのが、このNoteでもあります。情報発信を通じて、自分の考えを整理し、同じようにキャリコンとしての副業を考えている人たちに役立つ情報を提供できればと考えています。
しかし、現状では「自分の力で稼ぐ」という目標に向かって、まだ十分な成果を出せているわけではなく、正直なところ、停滞気味だと感じています。

そんな中で、自分に足りないものを探るために、最近は異業種交流会に参加するようになりました。
これまで会社員として働いてきた私にとって、起業家や個人事業主の方々との交流は新鮮で、多くの気づきを得られる場となっています。
特に、彼らがどのようにして最初の案件を獲得し、ビジネスを軌道に乗せていくのか、そのプロセスを学ぶことが私にとって大きな収穫でした。

交流会で得た知見を整理すると、以下のようなポイントが浮かび上がりました。

① 知人からの紹介で最初の案件を獲得する人が多い

「どうやって最初の仕事を取ったんですか?」と聞くと、多くの人が「知人の紹介で」と答えます。
やはり最初は信頼関係がベースになっているため、まずは人とのつながりを大切にすることが重要だと感じました。

② 実績がない場合は、無償でもアシスタントでもいいから「経験」する

「最初は無料でいいから仕事をやらせてもらった」と話す方も多くいました。この経験がその後の営業活動の武器になり、結果的に仕事の幅が広がるとのこと。
未経験だからといって「自分には無理だ」と決めつけず、とにかく何かしら経験を積むことが大切だと感じました。

③ 「自分にはできないからやらない」と思って案件を"選んで"いる人はいない

交流会で出会った起業家の方々は、基本的にどんな案件にもチャレンジする姿勢を持っています。「やったことがないからできない」ではなく、「やりながら学ぶ」というスタンスです。
これは、会社員として働いていた頃の考え方とは大きく異なり、大いに刺激を受けました。

こうした学びを活かして、私自身も一歩を踏み出してみることにしました。最近、キャリア関係を扱っているNPO法人に話を聞きに行ったところ、「高校でのキャリア教育にアシスタントとして参加してみないか」と声をかけていただく機会を得ました。

もちろん、実際に部外者がいきなり高校に入ってキャリア教育の現場に関われるかどうかは不透明な部分もあります。
しかし、それでも「声をかけてもらえた」という事実は、自分の活動が一歩前進した証拠だと感じています。

今後も、異業種交流会を通じて新たな人脈を広げつつ、自分の活動を発信し続けることを意識していきます。
副業としてのキャリアコンサルタントの道はまだ模索中ですが、少しずつでも着実に進んでいきたいと思っています。

このブログでは、私自身の試行錯誤の過程をリアルにお伝えしながら、キャリアコンサルタントとして副業を考えている方に役立つ情報を発信していきます。
これからも、一緒に学び、成長していければと思います!

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