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子どもの【英語保育】を選んだ理由と我が家の取り組み

こんにちは、私は長期育休を経験した(経験中の)2児の父兼キャリアコンサルタントです。
この記事では、我が家で実践している「子どもの英語教育」について、具体的な取り組みやその意義をお伝えします。


英語教育を始めたきっかけ

我が家ではモンテッソーリ教育を取り入れつつ、もう一つ重要だと考えているのが英語教育です。
きっかけは、私自身が職場で感じた英語の必要性でした。
私は英語の話者ではありませんが、会社員として働く中で、英語を使う場面が増えてきていると実感しています。

私の子どもの時代はAIがさらに発展し、英語を日本語に翻訳する技術が今よりも格段に進化しているでしょう。
文章でも会話でも、言語の壁を簡単に越えられる未来が来るかもしれません。
それでも私は、英語を単にツールとして使うだけでなく、世界の標準語である英語を介して異文化の考え方や価値観を理解できる力が必要だと考えています。

例えば、日本では観光地以外では英語を使う機会はあまり多くありませんが、少子化や経済力の変化により、外国人と共に生活する機会が増える可能性があります。
最低限、「英語が通じない」という恐怖感を覚えないような人間に成長してほしい——そのような思いから、英語教育を始めることにしました。


我が家の英語教育の取り組み

我が家では、子どもが英語に自然と触れられる環境を意識的に作っています。
具体的には、世界中で有名なネズミのキャラクターが登場する英語教材をフルセットで購入し、活用しています。
この教材にはCDやDVDが含まれており、車での移動中に聞いたり見たりしながら、家族で一緒に歌ったり遊んだりしています。
遊びながら英語に触れることで、子どもにとっても楽しい経験になっています。

さらに、長女が通うスクールではモンテッソーリ教育に加えて完全英語保育が行われています。
このスクールは、私たちの教育方針にぴったり合っており、片道20kmの距離を40分かけて送り迎えをしています。
正直なところ、毎日の送り迎えは大変ではありますが、英語保育とモンテッソーリ教育の両立ができる環境を考えると、その価値は十分あると感じています。

既に長女は2歳9ヶ月時点で、"Help,Please!" "Which do you like ?" "Can I see ?"などの保育の上で使用頻度の高い短い文章は、意味を分かった上で使えています。
"Help, Please!"に至っては通い出した2歳当初から使用しており、最近「手伝って!」という日本語を覚えたぐらいです。


英語教育で目指すもの

私が英語教育を通して目指しているのは、子どもが日本人としての価値観だけにとらわれるのではなく、世界中の人々の多様な考え方を理解し、助け合える人間に育つことです。
英語ができることで、世界中に広がる情報や人々と直接つながるチャンスが増えます。
また、将来的に海外旅行に行った際、英語が通じる国で子どもに通訳をお願いする…という私たち親のちょっとした願望もあります。

とはいえ、英語を学ぶことはあくまで手段の一つです。
その背景にあるのは、異なる文化や考え方を尊重する姿勢を持ってほしいという願いです。
これからのグローバル化が進む社会では、言語の壁を越えて人々と理解し合う力がますます重要になると考えています。


英語教育を検討している方へ

最後に、英語教育に興味を持っているご家庭に向けてお伝えしたいことがあります。
それは、英語教育は決して特別な環境や能力が必要なものではないということです。
我が家のように英語を話せない親でも、教材やスクールを活用することで、子どもが英語に触れる機会を十分に作れます。

また、完璧を目指す必要はありません。
子どもが楽しみながら英語に触れられる環境を提供するだけでも、大きな一歩になります。
小さなことから始め、親子で一緒に成長していく姿勢が何より大切です。

子どもの可能性を広げるために、ぜひ英語教育を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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