My One And Only "note"
記事掲載の戦略的グランドデザイン
ジャズ愛好家の友達として
「より深く楽曲を理解し、よりジャズを楽しめるようになりたい」という方と一緒に、集合知を利用して、楽曲を深読みできるような解説記事で意見交換できる空間を創出する。
留年の仲間として
大学を2留、また新卒1年目での転職を経験していることから、同じような悩み、またキャリア上で役に立つような記事をリリースする。
DXの味方として
コンサルタントとして主に大企業向けにDXを推進していく中で得た知見を発信し、中小企業の現場力に役立つような情報を発信する。
(コンサル業界に興味がある方にも役立つような記事も)
自己紹介
自己愛の発露としてのジャズ研生活
大学では工学を先行していたが、もっぱら生活の中心は「ジャズ研究会」の活動でした。ジャズという音楽は、アドリブが含まれる由表現という形式上、自己愛が発現しやすいのである。
そこで、「東海林さだお」さんが提唱する「ドーダ理論」に乗っ取り、その状景を記述してみる。
ここで、「ドーダ理論」とは、我々が交わす会話のほとんどが自己愛の発露(ドーダ、俺はすごいだろ、参ったか)だと解釈し、人間関係を捉え直す理論だ。
<ある日の会話 >
先輩A「ジョシュア(レッドマン)の新譜聞いたか?」
先輩B「現代ジャズを理解するには、カート(ローゼンウィンケル)のライブ盤聞かないなんてありえないでしょ」
先輩C「あのアルバムでは、(アーロン)ゴールドバーグのリズムモデュレーションが…」
自分「…」
このような、先輩方のやり取りを聞く中で、自らも後輩にドーダするようになるのである。(ドーダの再生産)
※ジョシュア・レッドマンはサックス奏者。ちなみにハーバード大学を主席で卒業。
※アーロン・ゴールドバーグはピアニスト。ハーバード大学を卒業。
※カート・ローゼンウィンケルは高卒である。
留年バックパッカー、また留年する
ジャズをテーマにした名作映画『セッション』のようなスパルタ生活により、案の定単位を落とし留年する。理系大学は進級が難しい。
世の中のレールからドロップアウトしつつあるとき、屈託した心が求めるのは、いつの世でも文学、哲学、宗教であった。後年、この時期を振り返り、僭越ながらも文豪になぞらえ「トルストイモード」と読んでいる。
沢木耕太郎『深夜特急』さながら、バックパックを背負い、東南アジア、トルコ、ヨーロッパなどを旅する。しかし、終着駅は「留年」なのであった。
「蟹工船」からの脱出、DXへ
大学卒業後は、メーカに新卒で入社し、製紙工場の生産技術として配属となる。しかし、生来のコミュニケーション不足とサービス残業に耐えられない怠惰さから、一年で「蟹工船」から脱出し東京を目指す。現在は外資系コンサルティングファームにて、主に金融機関向けのDXプロジェクトを担当し早や4年である。