令和6年度 小学校教員資格認定試験 1次試験まで⑤ 論述1
今回は、教職教養最大の難関Ⅳ。(私見です!)
時事問題かもしれないし、特別活動や総合的な学習の時間からかもしれない。範囲が広すぎます。
いきなり過去問やろうとしても、ゼロから始める方にこれは難しいと思いますので、色んな資料や参考書をみながら、まずは論作文を書き上げてみましょう。
その際、ささやかなアドバイスですが、ワードで原稿用紙設定をして、パソコンで作ることをお勧めします。
その理由は、アルファベット大文字は1マス、とか、行の最後に 」 。 、が来たら行の最後に書くという基本の確認や、間違って覚えていた漢字などをクリアにできます。
また、修正しながら書くということが非常に楽!消しゴムよりデリートキー!!
論作文に取り組む最初の段階は、『かたちにする』ということを目標にして、規定やら教科目標やら背景やら、調べながら作ってみてください。
『総合的な学習の時間の授業で、あなたならどんな授業を展開しますか?』という設問も出がちですが、対策として、私は、こちらの本を読みました。総合の授業のイメージがイマイチわかなかったのですが(なにせ、子どもの頃にはなかった)、これでよくわかりました!
【特別の教科 道徳】対策に読んだのは、こちら。
このふたつはマンガなので疲れた頭の休憩にもちょうどいいです。
こちら↓もいいです。
『私は絵本を使い道徳授業を展開していく…なぜならば、絵本を使うことで…』という論文パターンも書けます。
採用試験ではなく資格試験なので、人より優れている必要はなく、個性的な文章を書く必要もありません。ただ、条件を満たすこと。
・字数制限を守る
・制限時間を守る(書き終わっている)
・『◯◯を踏まえて』と言われたら踏まえる
・『あなたなら〜?』と聞かれたら、自分の考えを書く
を、クリアしましょう。
公表されている合格判定基準は、
であり、『だからどんなのがAなの!?』と言いたい気持ちになります。
開示請求をしても、なぜAなのかなぜBなのかわかるわけではありません。
ですから、もしかしたら、『書き終わっていなかったのに受かったよ!』という方がみえるかもしれませんが、あしからず。
とにかく、設問の指示は守るに越したことはない!
ちょっと長くなりますので、次回へ…