令和6年度 小学校教員資格認定試験 1次試験まで④
教職教養(Ⅲ)も、過去問をやった上で教科の狙いを絞るのがいいと思います。余裕があるなら当日問題を読んでから選んでもいいと思いますが、私は、算数一択。
その理由は…問題の予想がしやすい!
実際、想定していた証明問題がきました!!
出るかなー、と予想していたものは、
①『包含除』『等分除』『求差』『演繹法』『帰納法』などの算数ワードが意味することを理解したり作問すること。
②児童の間違えがちなこと(例 小数点のある足し算の筆算で桁があっていない、約数を書き出すときに漏れが生じる、など)とその理由、指導方法
③法則を見つけて証明する問題。
例えば、どんな数字でも9を掛けると答えの数字の和が9になる。(4✕9=36 3+6=9になる、7✕9=63 6+3=9 の証明)
④等差数列を用いた図形
ピラミッド型に数字が並んでいて、◯列目のこの場所の数字はいくつか?など。
①にあるようなワードは、学習指導要領解説を読むと出てきます。
②は、学習指導要領解説の『〜が重要である』というところをどんどん探していきましょう。その前あたりに、間違えがちなことやその理由が書いてあります。
③は、算数数学の雑学系の本が役に立ちます。『数字の不思議 証明』というようなキーワードでネットで検索をしてみてもいいです。
下の本も①②の参考になりました。
証明問題の回答は、原稿用紙のマス通りに進めなくても、適宜改行して、見やすく書けばいいと思われるのですが、確信は持てなかったので、解説付き過去問を買い足しました。
でも、模範解答は載ってなかったー…。
私は、適宜改行で証明問題の答案を書きましたが、受かっているということは、それでよかったということでしょう。