ブロックチェーンについて中学生でもわかるように説明してみた
「あなたの生活にインターネットがなかったらどうなりますか?」
パソコンはもちろんのこと、スマホも使えません。
それが将来
「あなたの生活にブロックチェーンがなかったらどうなりますか?」
と同じ意味になるかもしれません。。。
こんにちは。ともすけです。
現在ブロックチェーンと呼ばれる
先端技術のエンジニアのインターンに参加しています。
このnoteを書こうと思ったのに3つ理由があります
①ブロックチェーンの将来性などを言語化できていなかったから
(こりゃあまずい。。。と思いました(-_-;))
②将来性を再確認することで自分のモチベーションを上げたかったから
(ゴールから逆算することは大切です)
③中学生の頃「ブロックチェーンについて知っていたらよかったのに」
と思ったから。(こんな呑気なやつだった)
写真の提供者:たいようくん
■この記事はこんな人に向けて書きました
✅ブロックチェーンってなに?
✅ビットコインのやつでしょ?
✅最近、ともすけが騒いでるやつでしょ?
これに当てはまる人はもちろんのこと、
そうでない人も読んで損はさせないのでぜひ最後まで読んでください!
目次は下記のとおりです
【目次】
■ブロックチェーンってなに?
■ブロックチェーンは将来性があるの?
■どれくらいのお給料がもらえるの?
■終わりに
またこのnoteがよかったらいいねお願いします!
(変なところがあったらビシバシ教えて下さいm(__)m)
ということで始まり始まり。
■ブロックチェーンってなに?
簡単に言うとブロックチェーンとは
誰も信用しなくていい仕組み
です。
呑気な中学生のともすけの頭の上には「?」が見えます。
現時点ではブロックチェーン=「誰も信用しなくていい仕組み」
と思ってください。
例を挙げて説明していきます。
私たちの生活は常に「信用」がベースになっています。
例えば銀行。
たくさんの人が銀行にお金を預けているのは
「明日から預金おろせません(*´ω`*)」
なんてことば銀行ではそんなことは起きないという
「信用」のもとで成り立っているのです。
どんなに仲がいい友人にでも自分の全財産を預けることはないですよね?
それは一人間よりも銀行を「信用」しているからなんです。
また、その信用を作るにはとても大変です。
中学生のともすけくんはわからないかもしれませんが、
国内の口座からお金を送金するだけで440円かかったりします。
海外への送金だと7000円くらいかかることもあるようです。
ここまでのまとめをします。
・ブロックチェーンは「誰も信用しなくていい仕組み」
・私たちの生活は信用から成り立っている
・信用を作るためにはお金がかかる
ではここからブロックチェーンの話に戻します。
ブロックチェーンはさっき話したように
「誰も信用しなくていい仕組み」を実現しました。
そしてこの「誰も信用しなくていい仕組み」を
使って作られたのがビットコインです。
よく
ビットコイン=ブロックチェーン
という解釈をしている人がいます。
それは、エンジンとフェラーリを一緒にしているのと同じです。
さすがの中学生のともすけでも
「エンジン」と「フェラーリ」の違いはわかります。
【説明】
エンジンを使ってフェラーリは動きます。
(ブロックチェーンを使ってビットコインは動きます。)
フェラーリは車の1つの種類です。
車には他にもポルシェとかベンツとかもあります。
(ビットコイン仮想通貨の1つの種類です。
仮想通貨には他にもイーサリアムとかネムとかもあります。)
話は少し脱線しましたが、
この章の結論としては
・ブロックチェーンとは「誰も信用しなくていい仕組み」
・ビットコインはブロックチェーンの技術を使って作られた
ということです。
■ブロックチェーンは将来性があるの?
このツイートを見てたしかに。。。
と思ったのでひとつひとつ深堀りして説明していきます。
条件①について(知識)
頭のいい人というのは人によって違うと思いますが、
頭のいい人たちがたくさんいそうなGAFAを例にしてみます。
■ Google : 「Apple Pay」と「Google Pay」で仮想通貨利用可能に
■ Apple : Appleは暗号資産(仮想通貨)業界の経験者を募集しています
■ Facebook : フェイスブックの仮想通貨「diem(ディエム)」が年内に発行か
■ Amazon : AWSにブロックチェーンサービスが追加された
これは一例に過ぎないですが、
GAFAはブロックチェーンや仮想通貨に対して何らかの動きを見せています
条件②について(お金)
世界で仮想通貨が1日に取引される金額は2557億米ドル。
日本円に換算すると28.5兆円。
世界で株式市場で取引される金額のおよそ半分にまで迫っています。
お金が流れていることに関しては異論を唱える人はいないでしょう。
参考記事はこちら
条件③について(政治)
・日本では2017年に、暗号資産(仮想通貨)が「資金決済法」という法律で定義され、現在では様々な取締が定められています。
詳しくはこちら
・日本の中央銀行がデジタル通貨の1年間のテストを開始。
中央銀行も動き始めています。
詳しくはこちら(◀英語なので翻訳して読みました)
国が法律で取り締まったりと政治的にもさまざまな動きがあります。
この3つの観点から見てもブロックチェーンや仮想通貨の
将来性があることは十分にわかります
しかもLinkdinの調査によるとブロックチェーン技術が
「2020年の最も需要の高いハードスキル」に選ばれました。
詳しくはこちら(◀こちらも英語なので翻訳して読みました)
・Linkdinとは
▶ビジネス用のFacebookのようなアプリ。全世界6億人以上のユーザー数
以上のことからぼくはブロックチェーンが将来性があると確信しました。
中学生のともすけでもわかったかと思います。(やはり呑気だった)
■どれくらいのお給料がもらえるの?
こちらをご覧ください
>>記事はこちら
こちらも英語でわかりにくいですが抜粋すると
年収が$154,550。時給が$74。
日本円にすると年収が約1700万円、時給が約8000円。
これはあくまでも平均値ですが。。。
日本で一番、時給が高い企業が三菱商事で約8000円。
>>記事はこちら
ブロックチェーンエンジニアの時給と
日本一の企業の時給がほとんど同じなのです。
おやおや、中学生のともすけくんの目が$になっていますね
しかしそんなに甘い話はありません。
・プログラミングの挫折率は9割と言われている(詳しくはこちら)
・学習するためには英語を読む必要がある
・エラーがでても前例がほぼないため「人に聞く」or「自力で解決」
・周りにやっている人がいないため寂しい(切実)
・海外でエンジニアになるためには英語力がある程度必要
これは1ヶ月インターンしてみて気づいたことで、
これからも色々な試練が待ち受けているかと思いますが笑
それでもこの業界に自分の人生を賭ける価値がある。
そう思いました(キマッタ)
■終わりに
いかがだったでしょうか?
このnoteは「中学生の頃の自分にブロックチェーンを教える」
という設定で書いてみました。
今回の記事を書こうと思った本当の理由は、
1ヶ月インターンをしてみて前述のように大変なことが多かったからです
だからこそ
「どうしてこの業界をぼくは選んだのか」
を再確認したかったから書いたのだと思いました笑
終わりになりますが、
いつも岩手から応援している両親。と祖父母。
天国から見守っている祖父母に
改めて感謝し明日からもがんばります。