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15th week 唾液を飲み込む【からだ こころ脳】       

恐らく自然に唾液は飲み込んでいると思われる(無意識)。でも、意識的に飲み込もうとすると、唾液を意図的に口の中に溜めて、ゴックンと飲み込む動きは口の中の立派な運動である。喉仏に指を当てて飲み込む動作をすると、首周りの筋肉を使っていることがよく分かる。何歳になっても使う大事な喉の筋肉。人知れずちょこっと運動。


「からだを動かす」ことが「こころ」や「脳」に及ぼす影響について。

やらなきゃいけないと分かっているけどやる気が出ない(デフォルトモードネットワーク)時、気持ちを前向き(中央実行ネットワーク)に切り替えるのが「顕著性ネットワーク」と言われています。
その「顕著性ネットワーク」は、からだからの情報を得て、「デフォルトモードネットワーク」と「中央実行ネットワーク」を切り替える重要な役割をしているそうです。この3つのネットワークの関連性によってこころの状態が変化することを「トリプルネットワーク理論」といい、これらのバランスが崩れると「うつ症状」のようになることが分かっています。3つのネットワークがうまく働くためには「からだを動かすこと」が有効であり、生活の中に運動を取り入れていくことが推奨されます。
やる気が出ない、マイナス思考になってしまうことで辛いときには、「からだを動かす」簡単なことを一緒に取り組んでみませんか?


「トリプルネットワーク理論」については
東京工業大学 小谷泰則 先生の記事を
参照しました。


https://healthist.net/medicine/2106/

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