11th week ひらめ筋を鍛える 【からだ こころ脳】
暑さは衰えを見せませんが、少し歩く🚶ことを意識してみよう、と思った。私はふくらはぎの腓腹筋が発達しているように思う。そこで、同じふくらはぎのヒラメ筋を鍛えたら少しは腓腹筋が小さくなるのでは?!、と素人判断でヒラメ筋を意識して歩いてみた。ヒラメ筋は膝を曲げている時に使われるので、歩く時に膝を曲げて歩いた。なんとなく、ヒラメ筋を意識できたが、歩き方を調べるとどうも膝を曲げて歩くのはよくないらしい…。ふくらはぎを細くしたかったら、膝を伸ばし踵から踏み込み、お尻の筋肉を使って歩くそう。歩くことだけでもからだのいろんなところを使いトレーニングになることがよく分かった。
「からだを動かす」ことが「こころ」や「脳」に及ぼす影響について。
やらなきゃいけないと分かっているけどやる気が出ない(デフォルトモードネットワーク)時、気持ちを前向き(中央実行ネットワーク)に切り替えるのが「顕著性ネットワーク」と言われています。
その「顕著性ネットワーク」は、からだからの情報を得て、「デフォルトモードネットワーク」と「中央実行ネットワーク」を切り替える重要な役割をしているそうです。この3つのネットワークの関連性によってこころの状態が変化することを「トリプルネットワーク理論」といい、これらのバランスが崩れると「うつ症状」のようになることが分かっています。3つのネットワークがうまく働くためには「からだを動かすこと」が有効であり、生活の中に運動を取り入れていくことが推奨されます。
やる気が出ない、マイナス思考になってしまうことで辛いときには、「からだを動かす」簡単なことを一緒に取り組んでみませんか?
「トリプルネットワーク理論」については
東京工業大学 小谷泰則 先生の記事を
参照しました。