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回避性愛着障害

っていう本を読もうと思う。

初めてこの本を知ったのは、たまたま見たyoutubeの動画で紹介されてたからだっけ、その後もタイトルと序章が気になって本屋さんに行くたびに探してた本。
最近、インナーチャイルドとか、愛着スタイルとか、一昔前には目にしなかった単語を随所で見かける気がする。(二十歳が一昔前っていうのはは変かしら)
どうしても言葉のインパクトに白々しさを感じちゃって、なんだか頑張って自分の言い訳をしているようで得意じゃない部類の本だったんだけど、著書が東京大学哲学科中退・京都大学医学部卒っていうのを見てあっさり買っちゃった。あっさいね私。
学歴が、というより、長い時間をかけて人間の感情に関して勉強(多分自分も苦悩)してきた人がどんな結論に辿り着いてるのかを知りたいっていうのが一番の思いかも。

♪ 頭じゃ分かっていても 心が追いつかない〜
って歌ってるの聞いてこの間思ったけど、
え、頭と心って別なの、、?
周りでも「頭じゃなくて心かな」って言ってる人いて、そこの区別ってどうやってしてるんだろうって疑問に思った。
「思った」は心?

あれかな、正統性と正義が違うみたいな?
reasonable(理にかなってる)は心では感じられない感情ってこと?
これ多分数ヶ月後に見たら何言ってるか分かんないから補足すると、相対する意見があっても、それが相対的多数決とかで認められている場合、それは理にかなってる主張ではあるみたいな。理にかなってないというのは理にかなってないみたいな。いや違うかも。
ロールズさん現代に召喚して対談させてほしいし、成人男性しか自立してない前提なのほんとにやめてほしいw


って難しい
もちろん一般的に見れば、私が置かれている環境は、それはそれは素晴らしい境遇だよね。
お金に不自由なく、両親健在で、私のことを愛してくれていることに疑いの念すらない。
うん、これだけ見たらそれ以上を望むことが罪なくらい恵まれてる。
でもさ、辛さとか悲しさって人の間で比べられるものじゃないし(効用計がないのと一緒でね)そこを比べ始めたら、じゃああなたより私の方が辛いからあなたは不満を言ったらいけないの?ってなっちゃうから、何か思うところがあるのは問題ないと思う。

でもほんと、日本経済史で言ってた通り。
人類は一個危機を乗り越えたら、すぐに次の問題が来るね。
親に虐待されてる人からしたら夢のような家族だけど、その家族内でも不満を持っちゃう人間がいるわけでしょ?
あでも、家族関係に不満がない人もいるのか。。
じゃあこのinsecurityは一体どこから来てるんだい。
思うに、自分への信頼がないことが最大の要因?
いやまあ、親にもね、
今そのタイミングでなんでその言葉が出てくるんだろう
私は大事な人にその言葉は出てこない
って思う瞬間はあるよ。。
でもそれってお互い様で、私もきっと相手を落胆させるような言葉を言ってきたんだろうな。
(落胆、じゃない、なんだろう。受け入れてもらえなかった感覚、私のことを大事だと思ってるのか疑いたくなるみたいな。)

親子関係って冷静になるのが本当に難しい。
むやみに刺激と反応を繰り返すと、収集がつかないくらいの軋轢がいとも簡単にできちゃう。
どこかで今まで言われて傷ついたことcash clearできるボタンがあれば良いのにね。私が全消滅させかけたmysqlのDBみたいに。(マジでrestore機能あってよかった)

心が綺麗な人と最近お近づきになった。
このまま私のことも浄化させてほしいけど、同時に私は現実から目を背けたくはないし、象牙の塔にはなりたくない。
あでも、その人はnatural born象牙の塔だから、それはいいの。というかそちら側が人類目指すべき到達点だし、早くそっちの人口を増やしたいから、彼はそっちにstayで大丈夫。
ただ、私はまだそちら側には行けないし、そうじゃないグループにも片足突っ込んでいたいって思う。
家族とかさ、国家管理にしちゃえよってプラトン的な発想になる時もあるけどさ、それじゃあ人生面白くないのかなあ。
やっぱり心はdead poolで生きていかないとやってけないよね。


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