知識はどこでそれを活用するか
私は名探偵コナンでものすごく好きな物語があります。
名探偵コナン 213話「きのこと熊と探偵団(後編)」で灰原哀が足首をひねったときに円谷光彦が応急手当したシーンです。
円谷君は持っていたはさみとタオルを利用して灰原さんの捻挫した箇所を手当てしました。灰原さんは円谷君の対応に感銘を受けておりましたが、元々この知識は以前にコナン君が円谷君にとった行動であって、自分はたいしたことはないと劣等感を抱いておりました。そのとき灰原はこのような言葉を放ちました。
「大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなくて、どこでそれを活用するか。今のあなたは私にとって最高のレスキュー隊よ」
これってすごくいい言葉だなとつくづく思います。私も昔は他人と比較して自分は役に立たない人間だなと思っておりました。だけど今では比較すること自体が無駄だと感じております。
大きな事ができなければ小さな事で役に立てればいい。私は皆さんと違って才能がないので、そうするしかないんですよね。でも小さな事でも感謝してもらえることは今でも嬉しい。会社の先輩、野球のチームメイト、マラソンのメンバー、バイク乗りの方には心から感謝してます。
これからも小さな知識でも人の役に立てるようにしていきたいとおもってます。