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オーディオインターフェースについて(接続)

はじめに

皆さんこんばんは。たかです。
今日は、パソコンで録音する上で必要なオーディオインターフェースについて、自分がわかっている範囲の事を書こうと思います。

オーディオインターフェースって使い始めたらある程度分かってくるんですが、最初は設定とか接続とかわけわからんとおもうんですよ。
今回は自分がわかっている範囲の備忘録的な内容なので、インターフェースについて知ってる方はスルーしても大丈夫かもしれません。
尚僕はプロの作曲家でもエンジニアでもなくただのアマチュアギタリストなので、説明に間違いがある場合はごめんなさい…
その際はTwitter等でご指摘いただければ幸いです。


記事を書くきっかけ

自分はついこの間、
#おしゃれペンタ選手権
というものにTwitterにて参加で参加しました。
それがこちら↓

この動画では、以前記事に書いたIDCORE BEAMの前に

三脚を立てて、スマホのインカメにて撮影しています。

この方法、手軽でいいんですが
ギターの音量とバックで流す音量
のバランスを取るのが地味に難しかったりします。ほかの参加者の方でも直で撮影してる方はいるんですが、音質やバランスの事を考えるとやはりライン録音と映像くっつける方が良い点も多いです。
そこで改めて使い方を整理してみようと思って書いてみてます。

(改めてですがざっくりの説明なので、今回の記事では事細かに説明はしない方向で)


いざ接続

お借りしてるMOTU MICROBOOK Ⅱ
自分の所有 YAMAHA AG03

今回の記事では、友人からお借りしているものと自分の所有している

  1. MOTU MICROBOOK II

  2. YAMAHA  AG03

この2台を使ってざっくり説明します。

まずはパソコンとインターフェースを接続します。

MOTU MICROBOOK Ⅱの背面

繋いだ時点でオーディオインターフェースに電源が入るモデルは、USBバスパワーで動くので問題ないですが、入らないモデルの場合はその個体毎に明記されているアダプターで電源を供給してやってください。(初めてインターフェースをパソコンに接続する場合ここでドライバーのインストールが入ると思います)

繋ぐ前だと、パソコンの出力と入力がパソコンのスピーカーとかになってると思いますが、
繋いで電源が入れば、そこにオーディオインターフェースの項目が追加されます。

入出力両方ともオーディオインターフェースに設定しましょう。

これでパソコンとの接続はとりあえず出来ました。
では続いて…

インターフェースへの接続

ここからインターフェースに色々接続していきます。
まず出力する先を繋ぎます。

出力がパソコンのスピーカーからインターフェースに変わっているので、パソコンのイヤホンジャックに繋いでも音は聞こえないと思います。

そこで、インターフェースについている出力端子である、モニタースピーカーやヘッドホンを接続します。

綺麗さがない写真で申し訳ない

この写真の端子が接続してある部分、ここがこのインターフェースのモニター部になります。
LR、スピーカーの絵のジャックにモニタースピーカーのケーブルを、
ヘッドホンの絵のジャックにヘッドホンを接続します。
ここまでやれば、パソコンの音がモニターやヘッドホンから出力されるようになります。
ただ、パソコン周りの作業環境をミニマルにしたいという方はヘッドホンだけでも音を聞くことは可能です。
参考にMOTUの方でも確認してみます。

わかりやすくていいですね

MOTUの場合は背面にメインアウトのジャックが2つ、ラインアウトのミニピンジャックが1つです。
モニターを接続する場合は、メインアウトにそれぞれつなぐといいと思います。

こちらもシンプル

ヘッドホンは手前側にヘッドホンのジャックがあるので、そこに繋げましょう。

楽器の接続

 次は楽器の接続についてです。手持ちのAG03を改めて確認してみると…

AG03は意外とジャックが多くて混乱しそう

ちょっとごちゃごちゃしててわかりにくいですが、AG03の場合は絵を参考に接続すれば大丈夫です。
マイクを接続するなら左上の①に、
ギターやその他ならその隣の②/③に接続しましょう。

MOTUの方でも見てみます。

マイク、ギターを繋ぐ場所が決まってます

こちらはマイク、ギターそれぞれ繋ぐところが決まってます。
AG03とはジャックの形が違いますね。

①のジャックはMOTUにはない

AG03のジャックはコンボジャックといいます。
このジャックの特徴は、キャノン端子(XLR)でも、ギターのシールド等で使うフォンプラグでも両方接続出来る事です。


ギターの接続


また、ギターを接続する場合の注意点が1つあります。
ギター等の楽器を『直接』インターフェースに繋ぐ場合、電気特性の違いからそのままジャックに繋ぐだけだと本来の音で録音出来ないようです。
その為、多くのインターフェースのインプットジャックには、『Hi-z』というハイインピーダンスモードが搭載されていることが多いです。
(ハイインピーダンスやローインピーダンスについては機会があれば記事にします)
AG03の場合はギターを②に接続し、ジャックに繋いでいるものが
ギターまたはベースなのか、ラインレベルの機器(キーボード等)次第でジャック下のスイッチにて切り替えします。これがHi-zの切り替えみたいなものだと思います。

MOTUの場合、ギター用のフォンジャックがハイインピーダンス仕様になってるようです。

MICROBOOKのPDFから抜粋

基本的に最近のオーディオインターフェースはほとんどHi-zのジャックがあると思うので、基本的にそこに繋げば大丈夫です。

楽器の接続(マイク)


あと別の注意点としてマイクを接続する際、
繋ぐのがダイナミックマイクなのかコンデンサマイクなのかでも少し気を付けるポイントがあります。

ダイナミックマイクならそのままコンボジャックかキャノンジャックに接続すれば使えますが、
コンデンサマイクの場合そのまま接続するだけでは使えません。
高感度のコンデンサマイクを使えるようにするには、ファンタム電源(別名+48V)を供給する必要があります。

所有の中古コンデンサマイク。ショックマウントが付いてました

ファンタム電源も、大体のインターフェースは対応してると思いますが、基本的にスイッチで供給するかしないか決められます。
綺麗に音を録りたいならコンデンサマイクも視野に入れてみてもいいかもしれません。

おおまかな説明はこんなとこでしょうか。
これであらかたの準備はできたので、あとはDAWソフトをインストールすれば基本的には録音できるはず…

次回

今回はインターフェースをどう繋ぐか、繋ぐ際の注意点についてでした。
前回は記事が長すぎた為、今回はざっくり書いてみました。
しかも昨日夕方から思い立ってスマホで書き始めたので、見にくいところがあったら申し訳ありません。

次回はせっかくならループバックについて書きたいと思います。
生放送(ツイキャス)でギター練習やゲーム実況、雑談配信をする自分にとっては大変お世話になっている機能です。

ここまで見てくれてありがとうございました、それでは。

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