東急バス~中堅社員紹介~
氏名(イニシャル): T・Y
卒業学部・学科 : 経営学部・経営学科
■現在の仕事内容とこれまでの経歴
入社後は、世田谷区にある淡島営業所で運行管理業務に携わっていました。バスの運行調整や乗務員の勤怠管理をし、CS担当として社内の掲示作成も行っていました。
現在は、東急バス本社で財務課の業務に携わっています。
会社を経営していくためのもとになる数字を集計する『予決算』、設備投資の管理をする『固定資産』、会社の資金状況を毎月計算する『資金』、主にこの3つの業務を担当しています。
■新入社員の頃の思い出は?
雪の日に道路に融雪剤をまいたり、振り替え輸送の対応をしたり、普段あまり起こらないようなイレギュラーな対応をした日のことは強く印象に残っています。
そのような日に、バスの停留所でバスを待つお客様の姿を見ると、改めて我々の仕事はお客様にとって必要不可欠であることを認識します。
■入社以来、一番大変だった出来事と、どのようにして乗り越えたかを教えてください。
乗務員の勤務表を作成することです。営業所で行う業務の1つに、乗務員の勤務を作成する仕事がありますが、当時在籍していた淡島営業所には約140人の乗務員が在籍していて、乗務員1人1人とコミュニケーションを取りながら勤務を作成することが大変でした。先輩社員にアドバイスをもらい、もらったアドバイスを欠かさずにメモすることで、乗り越えることができました。
■大切にしていること、あるいは大切にしている言葉を教えてください。
『凡事徹底』という言葉を大切にしています。
この言葉には、なんでもないような当たり前の事を徹底的に行うこと、という意味があります。どんな業務であっても基本がしっかりしていないと、応用が効かないと私は考えています。
私は総合職で入社をして、営業所と本社と両方の業務を経験しましたが、どの業務を行う際でも根幹には『お客様を目的地まで安全に運ぶ』という意識があります。
現在は財務課で働いていてバスの運行と直接関わることが少ないですが、『お客様を目的地まで安全に運ぶためにバスの運行を支えている』という意識は忘れずに持ち続けています。
■どんな人と一緒に働きたいですか。
どんな仕事でも大切なことは、『意思疎通を図りながら仕事を進めること』だと考えています。そのため、
「職場の人とコミュニケーションを取りながら仕事ができる」
「ミスをしてしまった時に、誤魔化さずに正直に報告できる」
このように、仕事に対して誠実に取り組める人と一緒に働きたいと感じます!