東急テックソリューションズ~中堅社員紹介~
氏名(イニシャル): Y.A
卒業学部・学科: 情報処理科
■現在の仕事内容とこれまでの経歴
現在は、お客様先に常駐し、主にインフラ系(ネットワーク・サーバ・ストレージ等)システムを担当しています。サーバーメンテナンス作業や障害対応、セキュリティ対応のほか、最近では仮想化基盤のリプレース案件に携わり、ベンダーと協力しながら移行設計から実際の移行作業、ネットワーク切替作業なども行いました。
現在の部署に異動する前は、ホテルのネットワーク構築や小規模企業のIT全般サポート(サーバー構築・PCキッティング等)、ソリューション提案(見積・契約締結含む)、システム開発など比較的多くのことを担当していました。
■新入社員の頃の思い出は?
私が入社した時は、6カ月間の研修があり、前半の3カ月間は社外での研修でした。社外研修ではプログラム開発に関する研修もあったのですが、卒業学科が情報処理科だったこともあり、スムーズに理解ができ楽しかったことを覚えています。
私の場合は少し特殊なケースですが、研修後に配属したチームでは、部長と私の2人だけのチームだったので、いきなり部長と一緒に仕事で、正直やりづらいなと思っていました。
また、他部署の先輩からは「大変だけど頑張ってね・・・」といじられていたのをよく覚えています。
結果としては、自由にやっていいと言われていたこともあり、自分の判断で自分の好きなように仕事を進めることができたおかげで、成功だけでなく失敗から学ぶこともあった点はエンジニアとして、また社会人としても良い経験になったと感じています。
■入社以来、一番大変だった出来事と、どのようにして乗り越えたかを教えてください。
ホテルのネットワーク構築に携わっていた時ですが、一ヵ月で7か所(松本、高松、松山、鹿児島、博多、富山、金沢)のホテルに出張し、ネットワーク機器リプレースを行なう業務がありました。ほとんど家に帰れず、自分が今どこで仕事をしているのか分からなくなるほど大変でした。
機器の設定も担当していたため、とても間に合うスケジュールではありませんでしたが、他部署に協力いただき、なんとか間に合わせることができました。
今振り返ると他部署間の連携・コミュニケーションが取れている当社だからこそできた対応だったと思いますね。
■大切にしていること、あるいは大切にしている言葉を教えてください。
大切にしていることは「自分だったらどうするかを考える」ことです。
例えば、自分が方針や手順を決めるリーダーではない案件であっても、リーダーになったつもりで「自分ならこの方針で進める」とか「これは確認しておかないと判断できないな」などを考えることです。
その案件に対する理解も深まりますし、自分の考えと違う結果になったとしても、今後の参考にすることができるからです。単純に“一緒に案件をやっていた“だけでは、理解しているつもりでいても、いざ自分がリーダーになった際、あれ?これはどうすればいいんだろ?となることがあるかと思いますので、皆さんも是非やってみてください。
■どんな人と一緒に働きたいですか。
「ほうれんそう(報連相)」ができる人と一緒に働きたいです。
ポジティブなほうれんそうはできても、トラブルやミスといったネガティブなほうれんそうはできないとか、または報告が遅れてしまう人が多いと感じます。(私も迅速な報告ができているか自信はないですが・・・)
ほうれんそうを怠ることで、トラブルが大きくなることもありますし、先輩や上司がフォローしてくれるので、何かあれば(何もなくても)すぐにほうれんそうしてくださいね!