東急ライフィア~中堅社員インタビュー~
こんにちは。
東急ライフィア財津です。
今回は、2021年春に実施した当社不動産販売部所属中堅社員インタビューの様子です。
二人とも入社以来、不動産販売部に所属し様々な業務を経験しています。
今回は「不動産販売部の業務」「新入社員との仕事の仕方」「新入社員に求めるもの」という話題で話をしました。
左:J.K (不動産販売部):事業開発 課長(2004年中途入社)
住宅販売→東急ウェルネス出向→リテール仲介→東急電鉄(現 東急)出向→法人仲介→事業開発
右:T.I (不動産販売部):リテール仲介 たまプラーザ営業所所長(2008年中途入社)
住宅販売→法人仲介→東急電鉄(現 東急)出向→法人仲介→リテール仲介
■住宅販売と仲介ってどう違う?
J.K
住宅販売と仲介は仕事の仕方が全く違います。
住宅販売は売るマンションや戸建てをどのくらいの期間で売り切るのか?売り切るために何名のお客様にご来場いただくのか?ご来場いただくためにどのタイミングで広告を出せばよいのか?等、「販売計画」を決めたうえでプロジェクトが動き出します。
T.I
マンションや戸建てを作った事業主(東急㈱)の意向に沿って販売します。
そのため、営業担当者全員がお客様に対して同じ話を出来なくてはいけない。きちんとマニュアルを作り、何度もロールプレイングを行った上でお客様をご案内します。
新入社員が、最初からお客様と1対1で対応することはなく、先輩と同席して経験を積みます。
J.K
対して仲介は、売る建物や土地を買う人との「調整」が必要になり、その調整に1つとして同じものがありません。
そのためマニュアル作成が難しく、不動産知識や経験が必要になります。
T.I
どちらの業務もそれぞれ面白さや難しさはありますが、東急ライフィアは同じ部署の中で経験することができて幅広い知識と経験を積むことができますね。
■ノルマ についてどう思う?
J.K
ノルマっていうのは社内に棒グラフが貼ってあってみたいなことでしょうか?それはないですね(笑)
ただお給料をもらう限り、ノルマはあると認識するべきと考えています。
T.I
売上がない限り、会社は存続できませんからね。
ノルマに応じて給料の変化がないだけでノルマはあると考えています。
ただ、数字に追われる恐怖や不安定さがある中ではなく、安心感を持ったうえ自分のパフォーマンスを発揮できるところは東急ライフィアのいい所だと思います。
J.K
東急ライフィアはチームで目標達成に向かって仕事をします。
目標達成が結果的にみんなのノルマ達成になる。
ただ、チームの中でも1人ずつそれぞれ役割がありミッションがある。
だから、誰かが楽をして目標達成ということにはなりません。
それをノルマと捕えるかどうかだと思います。
■新入社員や若手社員と仕事をするときは?
J.K
事業開発では、地主さんとお話する機会が多いですが必ず2名で伺います。
理由は、聞き漏れの防止とお話内容の確認ができるようにするためです。
新入社員はベテラン社員と同行することから始めます。
また、今の仕事は何のために行っているのか、今の仕事の先に何があるのか?ということを共有する機会を度々設けるようにしています。
T.I
仲介は1つとして同じものがないので、なかなかマニュアル化することができません。
そのため一緒に行動して、自分がやっている仕事を全部見せるようにしています。
例えば、交渉の場合、同行してお客様とのコミュニケーションを見てもらう。そして、交渉時に発生した事務処理作業等、できることからやってもらいます。
■新入社員がお客様と直接コミュニケーションをとるのはいつになりますか?
J.K
相手の思いや意見を聞き出すことはとても大変なことです。
ベテラン社員との同行を何度も重ねて、大丈夫だろうと判断した時に、新入社員にもコミュニケーションをとってもらいます。
事前に「話の目的は何なのか?」を確認し、こんな話をしよう等のリハーサルを行い、事後にすぐ振り返りを行い、次につなげるようにしています。
T.I
仲介も同様です。
不動産の知識や実務経験がないと回答できないこともあるので、何度も同行して見ることが大切と考えています。
経験を重ねたのちに、新入社員が話せそうな内容は会話をさせてみて、自分はなるべく口を挟まず見守るように心がけます。
もちろん難しい質問は代わって答えます。
事業開発同様、事前にお客様とお話する目的を確認し、事後に振り返って都度修正行う。この繰り返しです。
■どんな新入社員と働きたい?
T.I
”仕事に前向き・自分で考える・真面目”
真面目というのは、仕事に対して「まずはやってみよう!」と思うこと。
なんでその仕事が必要?と疑問に思ったら是非聞いてきてほしい。
それは自分で考えている証拠だと思うので。
突拍子もない質問だったとしても、まずは僕なりの正解、回答を伝えようと思っています。
J.K
突拍子もない質問があって当たり前。
むしろ、質問に行きついたプロセスも大切にしたいと思っています。
疑問をそのままにして成長していくことの方がよくないですね。
好奇心から向上心が生まれると思っています。
何にでも興味を持ってほしい。人・モノ・知識 なんでもOKです。
T.I
「なんで東急ライフィアに入社したいのか?」という前向きな動機を忘れずにいてほしいですね。
内定がゴールじゃなくて、入社がスタート。
皆さんと仕事をするのが楽しみです。
J.K
前向きな姿勢は大切だと思います。
自分だったらこうやって仕事をしてみたいな、なんでこうなのかな?等の興味や疑問を持ってもらいたいです。
質問、疑問を投げかけてくれれば、その都度適した方法で対応してこうと思っています。
皆さんの入社をお待ちしています!
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なお、2022年2月現在の所属部署は下記の通りです。
J.K
⇒ 駐車場事業部 青空駐車場(コインパーキング・月極)の開設および管理へ異動
T.I
⇒ 業務継続中