松前町立松城小学校だより【4月号】
令和6年度のスタートにあたり
校長 長縄 達幸
今日から令和6年度です。松城小学校149年目の1年が始まります。新1年生にとっては、小学校生活のスタートです。
期待に胸をふくらませて、今日の日を迎えたことと思います。また、2~6年生の子も「新しい学年でがんばるぞ!」という決意と期待を心の中にいっぱいもって登校してきたことと思います。今日の気持ちを長くもち続けてほしいと思います。
子どもたちの学校生活の基盤は各学級になります。一人ひとりの子が自分の力を発揮し、伸ばしていくためには、互いを認め合える学級であることが必要です。相手の気持ちを考えてアドバイスしたり手を差し伸べたり、時には本音をぶつけ合ったりしながらよりよいものを目指す。そんな学級を、新しい担任の先生と子どもたちで作っていってほしいと願っています。ご家庭でも、お子さんの学校での話をたくさん聞いたり、時には前向きな気持ちになれるようにアドバイスをしたりしていただけるとありがたいです。心配なことがあれば学校までご相談ください。
学校が目指す目標は、今年度も上記の3つを掲げております。また、松前学園として取り組んでいる『郷土愛の育成(ふるさと学習や書道教育等)』『学力向上』『体力向上』『心の教育の充実』についても継続して取り組んでいきます。特に学力向上に関しては、タブレット等のICT 機器を活用するなどして日々の授業の充実を図るとともに、家庭学習の習慣化の取組などにより学ぶ意識を高めていきます。また、これまでは標準的な授業時数を大幅に上回る時間の授業を行っていましたが、児童の負担面や教職員の授業準備等に充てる時間の確保という点から見直しを行っています。(5時間授業になる日が増える学年があります。)
子どもたちにとって「学びがい」があり、私たち教職員にとって「働きがい」があり、保護者や地域の皆様にとって「通わせがい」のある松城小学校を目指していきたいと考えておりますので、今年度も本校の教育活動へのご支援をよろしくお願いいたします。