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関東リーグ2部(U15) vsヴァンフォーレ甲府 10/9(土)

ゲーム概要

東急SレイエスFC U15チームの関東リーグ第4節。これまで1勝1敗1分の暫定6位。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、前期のリーグは途中で打ち切りとなってしまったが、緊急事態宣言も解除となり長い中断期間を経て後期のリーグが始まる。
対戦相手は暫定7位のヴァンフォーレ甲府。
お互い上位進出を狙うには負けられない相手である。
果たして後期のスタートダッシュを決めれるか⁉︎

詳しい組み合わせ・スケジュール等はこちら↓↓↓


チーム紹介

東急SレイエスFC

スターティングメンバー

ヴァンフォーレ戦 スタメン

10井上 愛簾 18内田 陽大 9伊藤 壮喬
6エレハク 有夢路
19羽山 倖 21小寺 翔太
27横山 優雅(2年) 25安藤 湊 5吉垣 陽翔 12小川 翼
20佐藤 翼


サブメンバー
1大川 晴羽 4青谷 舜 7西田 遼太 8山崎 颯介
15笠原 徳馬 17中山 匠 23川谷 駿斗(2年) 24今田 桜雅

監督
中瀬 草太



ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレスタメン



戦況/結果

前半

ヴァンフォーレ戦 噛み合わせ

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気温が30℃近くまで上がった12:30KOで始まったゲームは、両チーム前線からプレスを掛けてボールを回収していくが、その後のボールをなかなか保持する事が上手くいかず、お互いに久々のリーグ戦ということもあってか、緊張感漂うゲームの入りとなった。

10分、レイエスはゴールから約25mほどの位置でFKを獲得する。8エレハクが直接狙うが、壁に当たり枠外へ。
この辺りから徐々にレイエスが相手陣内でプレーする機会が多くなるもののPA内にはなかなか良い形で侵入する事ができず、決定機を作り出せない。

対する甲府は、相手のプレスに対して8がDFラインまで下がってボールを受けるなど、配置的なズレを作り出し前進を試みる。
FWに入った13が前線でボールを収めて攻撃の基点となり、左サイドの10からの突破で何度かゴールへ迫っていく。

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すると31分、甲府は右CKを獲得。キッカーの7から放たれたボールはレイエスDFに当たり、ゴールへ吸い込まれ先制点をゲットする。

先制を許したレイエスだが、カウンターやセットプレーから何度かゴールへ迫るもののゴールを奪うまでには至らず、前半は1点リードを許して終える。



後半

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お互いにメンバーは変えずに後半がスタート。
早いタイミングで追いつきたいレイエスはゴールへ向かうプレーが増え、オープンな展開となる。

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先に決定機を作り出したのは甲府。43分、自陣でのボール奪取から前線右にいた7へボールが渡り、ハーフライン付近からPA付近までドリブルで一気に運ぶ。並走していた13へパスを送り、13はGKと1vs1となるが、レイエスGK20佐藤がビッグセーブ。追加点を許さない。

レイエスは落ち着いたボール保持から相手のDFと中盤の間にボールが入り始め、10井上が良い形でミドルシュートを立て続けに放つが、枠を外れる。
49分に7西田と24今田を投入し、フレッシュな選手がより前線を活性化させる。

53分、レイエスは相手CKのこぼれ球からボールを奪回した10井上がカウンターを仕掛ける。相手のPAまで運ぶが、シュートを打つことができなかった。その流れから得た右サイド深くでのスローインからPA右角辺りで前向きでボールを持った8エレハクがファーサイドへふわっとしたボールを送り、このボールがそのままゴールイン。同点に追いつく。

ここから一進一退のゲーム展開となる。
63分、レイエスは右サイドを7西田が抉りクロスを送る。このボールに10井上が頭で合わせるが、ポストに当たる。
65分には甲府が自陣からのカウンターで10がもの凄いスピードで抜け出そうとするが、レイエスはなんとかファウルで食い止める。

お互いゴールに向かってダイレクトにプレーする回数が増えてくるが、守備陣も高い集中力を持って対応し、得点を許さない。

後半AT、中盤でのルーズボールを拾った15笠原から10井上へ絶妙なスルーパスが通り、抜け出すかと思われたが甲府DFも決死のファウルでこれを阻止する。

両チーム共、最後まで勝ちを目指して力を尽くしたが、ゴールは生まれず。
後期のスタートは勝ち点1を分け合う結果となった。


選手交代

49分 東急SレイエスFC(27横山 優雅
 → 24今田 桜雅)
49分 東急SレイエスFC(18内田 陽大 → 7西田 遼太)
66分 東急SレイエスFC(21小寺 翔太 → 8山崎 颯介)
76分 東急SレイエスFC(12小川 翼 → 15笠原 徳馬)
56分 ヴァンフォーレ甲府(7 → 16)
66分 ヴァンフォーレ甲府(15 → 23)
72分 ヴァンフォーレ甲府(6 → 9)


結果

マッチレポート U15関東リーグvs甲府 結果

マッチレポート U15関東リーグvs甲府 スタッツ




監督コメント

東急SレイエスFC
監督 中瀬 草太

■久しぶりのリーグ戦でしたが、これまでどんな準備をして今日のゲームに臨みましたか?

リーグに向けた特別な準備ではなく、個人とグループの連携や強化を中断期間はして来ました。
今日のゲームというわけではなく、トレーニングマッチも含めて出来ないことを出来るように、出来ていることをさらに高められるように取り組んできました。


■今日のゲームでは選手にどんな事を求めていましたか?

忍耐強くプレーすることと、仲間との関わりを求めました。失点から始まりましたが我慢強くゴールを手繰り寄せれたのは良かったです。
ベンチのメンバーも声を出し過ぎて、自身が試合に出る頃には声が出なくなっている選手もいてある意味で要求に応えてくれました。


■今日のゲームの中で見えたこれまでの成果とこれからの課題を教えてください。

半年間の中断期間に以前よりもたくましくなった選手が成長した姿を見せてくれたのが成果です。
課題はゴールに近づくところかなと思っています。


■今日ゲームを戦って公式戦とトレーニングマッチの違いはどんな所に感じますか?

緊張感と前後半の流れのあるゲームという点に違いを感じます。
緊張感から精神的にタフでないと、いくら上手な選手でも公式戦では難しくなると思います。
時間帯やゲームの流れを考えてプレーすることもより求められていると感じます。
相手も勝ちたいと思ってプレーしている中で戦うことは容易じゃないとあらためて感じました。
あとは、公式戦のゴールには感情的になりますね。



■来週のリーグ戦に向けて、どんな所がポイントになると考えていますか?

月並みですが日頃の練習をどれだけ意識高く出来るかだと思います。怪我をしていたメンバーも少しずつ回復して来たので、お互いを高め合い試合を迎えれたらと思います。



ヴァンフォーレ甲府
津田 監督

■久しぶりの関東リーグのゲームでしたが、どのような準備をして臨みましたか?

最後のリーグ戦がUスポーツさんとの対戦でしたが、久しぶりの公式戦で緊張している選手も多かったんですが、立ち上がりは攻守にわたってアグレッシブに戦って、守備も前線からプレスに行って高い位置でボールを奪ってボールを握るというのをベースにやっているので、そういった戦い方を中断している間にトレーニングしてきました。やれたところも多少ありましたが、やれないところも多かったです。
普段の練習や練習試合などでは出来ているけど、公式戦という場で緊張とかもある中で力を発揮するのはまだまだ中学生年代では難しいなというのは感じました。


■実際にゲームを戦ってみて、どんな所が良かった/苦しかったというのは具体的にどんなところですか?

うちもレイエスさんと同じだと思っているんですが、ボールを握りたいチームであるという中で、簡単に相手に渡しちゃうとかギリギリのところで判断変えれなかったり、最初の選択肢のままボールを出してしまったりすることでボールが握れないということがかなりありました。
前半のクーリングブレイクまではボールがタッチラインを割ってしまうことが多々あり、落ち着かない展開で観ていて面白くはないゲームでした。
緊迫したゲームの中ではギリギリで判断を変えることなどはまだまだだなと感じました。
ただプレーの結末というのはいつも伝えていて、そういう意味では前半の終盤はクロスで終わったりシュートで終わったりというのはいくつかあったので、大きくバランスを崩すというのはなかったですね。
1点取って、その1点を守ろうとして前に出れなくなって、相手に引っ掛けられてカウンターを受けたり、セットプレーが続いていたので、そうなるとうちとしては望まない展開でした。


■今日のゲームの率直な感想を教えてください。

トレーニングマッチとは全然違って、我々スタッフも含めて準備はしていたけどもその成果が思うように出せないというのは、サッカーの難しさであると感じました。
当然相手がいることですが、普段のトレーニングで染み込ませているものがピッチに出てくると思うので、相手を観て判断することだったりいつもやっていることがピッチの上で表現できるように我々スタッフ一同も努めていきたいと思います。



選手コメント

東急SレイエスFC
10井上 愛簾



5吉垣 陽翔



20佐藤 翼




ヴァンフォーレ甲府
8横森 選手

■久しぶりの関東リーグのゲームでしたが、どんな気持ちでしたか?

やっぱりトレーニングマッチとかにはない緊張感があって、ゲームの入り方とかは意識しました。


■ゲームの中で難しいと感じたのはどんな部分ですか?

一つのプレーで試合の流れがガラッと変わってしまう所があったので、流れを掴むというのが難しかったです。


■流れを掴むのにどんな事を意識しましたか?

押し込まれている時は相手のコーナー付近へ蹴って、マイボールのスローインから始めたりして、攻撃の時間を増やして流れを掴もうとしました。


■ゲームの率直な感想を教えてください。

やっぱり普段の試合とは緊張感が全然違いました。相手のパワーも違くて一つのミスが命取りになるような戦いでした。





パートナー/サポーター

東急SレイエスFCでは、応援・支援をしてくださるサポーターやパートナーの募集も常時行っておりますので、詳細は下記よりご確認ください。

◼︎レイエスサポーター(個人・ショップ)

◼︎レイエスパートナー(企業)



オフィシャルパートナー

アディダス

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